公共料金はクレジットカードで支払うべき?クレジット支払いのメリットとデメリットを解説
クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点
クレジットカードでの支払いのメリット・デメリットを把握した上で、公共料金を支払う際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
クレジットカードで公共料金を支払う際の注意点をご紹介します。
支払う公共料金がクレジットカード払いに対応しているか確認すること
現在では公共料金の多くがクレジットカードでの支払いに対応しておりますが、一部地域によっては対応していないケースもあります。特に地方では口座振替と振込票の2種類しか取り扱っていないという事例も多く見られます。
引っ越しなどで地域を移動する際は、新しいお住まいを管轄する水道局やガス会社、電気会社などのホームページを確認し、それぞれの公共料金が対応している支払い方法をリサーチしておきましょう。
クレジットカードの利用可能額に気をつけること
クレジットカードには利用可能額が設定されており、上限を満たしてしまうと、クレジットカードの利用ができません。
公共料金をクレジットカード払いにすると、利用可能額から公共料金の支払い分が差し引かれるため、当然ですが利用可能額が少なくなります。また、通常のショッピングなどもクレジットカード払いにしている方は、早々に利用可能額が上限に達してしまい、公共料金の支払いができないケースもあります。
クレジットカードでの支払いにする際は、きちんと家計の管理を行い、公共料金の支払いができるよう、常にクレジットカードの利用可能額を把握しておくようにしましょう。
メリットとデメリットを理解した上で自分にあった支払い方法を選ぼう
公共料金のクレジットカードでの支払いには、ポイントが貯められることや、支払い漏れがなくなるなど、さまざまなメリットがあります。しかし、契約している会社や実施されているサービス、公共料金の種類によっては、クレジットカード以外の支払い方法が良いケースもあります。
クレジットカードでの支払いのメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った支払い方法を選ぶようにしましょう。
執筆者:C・M
監修者:ファイナンシャルプランナー歴5年 北野小百合