クレジットカードの審査に落ちる5つの理由 あなたは大丈夫?
クレジットカードで支払うと独自のポイントが貯められたり、キャッシュレス決済で最大5%のポイント還元が受けられたり(2020年6月末まで)、現金払いよりもオトクなことが多いクレジットカード。何枚かのカードを使い分けたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードは審査に通らないと作れません。そこで今回は、審査に落ちる5つの理由をお伝えします。
クレジットカードの審査に落ちる理由1:個人情報の書き間違い
クレジットカードを作るには、申込書をカード会社に送ることから始めます。この申込書の書き間違いが、クレジットカードの審査に落ちる理由になることがあります。
通常、書き間違いは書き方見本の通りに修正すれば大丈夫なのですが、氏名や生年月日など本人であれば書き間違えることはないと思われる箇所に修正があると、本人が書いていない可能性から審査に落ちる場合があります。
また、申込みには身分証明書などの本人確認書類を送りますが、この記載と違っているのも落ちやすい理由です。運勢が良くなりそうだから、などの理由で、名前の漢字を戸籍上とは変えて書く習慣がある人は注意しましょう。
クレジットカードの審査に落ちる理由2:過去に遅延・滞納をしたことがある
クレジットカードは、買物をするときに現金の持ち合わせがなくても決済ができる、大変便利なツールですが、支払は後で必ずしなくてはなりません。逆に言えば、クレジットカード会社から、「後で必ず払ってくれる人」と信用されなければカードは作れないということ。
過去に遅延・滞納をしたことのある人は、信用情報機関の記録に残りますので、基本的に審査を通ることは難しいでしょう。
ただし、記録は永久ではありません。5~10年で記録からははずれますので、心当たりのある人はしばらくたってから申し込むといいですね。
クレジットカードの審査に落ちる理由3:短期間に複数の新規申込みをしている
信用情報機関の記録には、滞納だけではなく、新規の申込みの履歴も残ります。短期間にクレジットカードの新規申込みをしていると、何か急に大きなお金が必要になったことがあるのかもしれない、との判断につながります。
多額の利用は返済遅延になりかねません。クレジットカード会社としては、歓迎できない申込みになってしまうでしょう。
クレジットカードの新規申込は、ポイントがたくさんたまるキャンペーンをやっていることもあります。特にポイ活をしている人にとっては、見逃せないかもしれませんね。
しかし、短期間に多くの申込みはかえって損。申込んだのに審査に通らなかった結果だけが残ってしまいます。