実は安い!? 人気のタピオカドリンクなど女性が好きな飲み物の原価はどのくらい?
暑い日が続くと、冷たい飲み物が飲みたくなりますよね。でも、人気のドリンクはどの店も高くて買うのをためらってしまったという経験はありませんか?
ツルンとした食感で口当たりのよいタピオカを使ったドリンクは、とても人気の飲み物ですがちょっと高めです。本記事を書いている筆者もとても好きで良く飲んでいます。ところが調べていくうちに、タピオカなどを使ったドリンクは実は安いものだということがわかります。
そこで今回は、筆者も気になっている女性の好きな飲み物の販売価格と手作りした時の原価について調べてみました。
■女性が好きな飲み物の販売価格は?
友達とショッピングなどででかけると、カフェで休憩しようという話によくなります。とくに、最近は暑くて喉がかわきやすい季節なので、甘くて冷たい飲み物を飲みたくなります。そこで、女性が好きな飲み物はどれくらいの価格で販売しているのか見ていきましょう。
最初に、人気のタピオカドリンクについて調べてみました。台湾生まれの台湾ティー専門店「ゴンチャ」のブラックミルクティ+パール(タピオカ)はMサイズで490円です。他のお店も調べてみましたが、だいたい500円前後が多いようです。
次に、美容に関心の高い女性に人気のスムージーについて調べてみました。東京の表参道にあるスムージー専門店「FICO&POMUM JUICE」のケールグリーンというケールとほうれん草を使ったスムージーは560円でした。スムージーは使われている野菜や果物によってかなり価格は異なっています。このお店ではだいたい500円台が多いです。
最後に、女性の体の悩みを和らげてくれる豆乳を使ったソイラテについて調べてみました。ソイラテはスターバックスを参考にしてみました。トールサイズで430円です。こちらは他のドリンクに比べて少し割安だと感じます。
■実はかなり安い? 人気ドリンクを手作りしてみた!
カフェで飲むのは高いので、家で作ってみたい!と思った方もいるでしょう。そこで、これらのドリンクを家で作った場合、どれくらいかかるのか調べてみました。
●タピオカドリンク
材料
ブラックタピオカ:15g(業務用3kg 税込2,257円)
黒砂糖:20g(400g 659円)
水:15ml
牛乳:150ml(1000ml 約200円)
氷:適量
⇒一人分を計算すると、約75円位でした。
<参考>
キューピー3分クッキング:黒糖タピオカミルク
●スムージー
材料
ほうれん草:100g(150g 100円 )
ケール:50g(業務用8kg 8,000円)
バナナ:2分の1(一束150円)
りんご:4分の1(1個80円)
水:100g
⇒一人分を計算すると、約100円位でした。
<参考>
ウーマンエキサイト:ホウレン草のデトックスグリーンスムージー
●ソイラテ
材料
豆乳:100ml(1000ml 200円)
コーヒー豆:一杯(1kg 2,100円)
シナモン:適量
⇒一人分で計算すると約50円位でした。
<参考>
ネスレ:アイスソイラテ
女性が好きな飲み物の単価は材料費だけで調べると、実は安いものだということがわかりました。
■販売価格(物の値段)はどうやって決まる?
それでは、なぜ女性が好きな飲み物の単価はこんなに高いのでしょうか?
実はカフェなどで販売されている料金には、原材料、電気代、従業員の賃金だけでなく、場所代、ブランド力が反映されて値付けされているからです。ただし、相場からかけ離れた価格にすると、欲しいと思う人が減り、売れなくなってしまいます。
安ければ質が悪いと思われますし、高ければ他の店に流れてしまう場合もあります。
このように、お店で販売されているドリンクは、実は安いものを使っていますが、原価にこだわりすぎず周りの相場などに合わせて考えられているのです。
■まとめ
女性が好きな飲み物の原価について紹介しました。タピオカドリンクなどは、家で作ると実は安いものだということがわかります。これだけ価格に差があると自分で作ってみたくなりますね。おしゃれなカフェで人気のドリンクを飲むのも楽しいですが、節約を考えて自分で作ってみるというのもオススメです。