マネー初心者でもわかる!定期付き終身保険の特徴まとめ

保険

お金のことを考えるうえでよくわからないイメージがある保険。違いがよくわからない人も多いのではないでしょうか?医療や社会保障の変化に伴い保険も進化してきています。今回は「定期付き終身保険」の特徴についてご説明しましょう。

定期付き終身保険の特徴は?

定期というと銀行の定期預金のように、満期になるとお金が戻ってくるイメージがあるかもしれません。保険の用語でいう「定期」は「定まった期間だけ保障する」という意味で、満期にお金が戻ってくる商品ではなく、一般的に掛け捨てで解約金はありません。一方、終身保険は死ぬまで一生涯保障するという保険で、解約返戻金があります。
今回ご紹介する定期付き終身保険は、メインとなる終身保険にオプションとして定期保険がセットになっている保険です。

終身保険は解約返戻金があるので一番良いように思えますが、1000万円の保障を60歳払いで準備する場合、ある保険会社で試算してみると30歳の女性で月々2万2620円の保険料となりかなり負担になってしまいます。(総支払額814万3200円で61歳時解約すると882万9500円になる。)
しかしその保障を60歳満期の定期にすると月2070円(先ほどの例にあげた保険会社で試算)となり安くなるのです。「定期」保険は「掛け捨て」で損だというわけではなく、万一の時に家族を守るための「保障」を安く準備できるメリットもあるのです。大きな保障を必要な期間だけ「定期」保険で準備して、それをベースとなる終身保険にセットしたものがこの定期付き終身保険なのです。


活用例としては、一家の大黒柱であるお父さんが働き盛りで子供が独立するまでの60歳まで3000万円の保障を定期で準備し、一生涯必要なお葬式代程度の保障は終身で300万円準備するという保険のかけ方になります。

気をつけておきたい注意点

終身という商品名から、付いている保障のすべてが一生涯準備できていると思われている方が意外と多いようです。FPである筆者のもとに、保険の見直し相談の方が多くいらっしゃいますが、ありがちな勘違いのケースでもあります。
また、定期特約の期間が比較的短く5年や10年ごとに更新して保険料が高くなるものもあります。一生涯欲しいと思っていた医療保障を続けるために、必要でない死亡保障をセットして高い保険料で継続せざるを得ないケースもありました。

どの保障が定期でいつまで続くのか更新があるのなら、更新後の保険料はいくらになるのか確認しておきましょう。おおよそ保険料が1.5倍から1.8倍になるケースも少なくありません。

まとめ

保険を選ぶうえで大切なポイントは、自分が①どのような保障を、②何歳まで、③どれくらいの保障額(保険金額といいます)で準備したいかをイメージすることです。
それが曖昧なまま保険営業さんの作ってくれた2、3パターンの中からこれくらいなら払えるかな…という感じで選ぶのは危険です。まずは、加入している保険をよく理解し、自分にあっているか確認してみましょう。

稲村 優貴子

ファイナンシャルプランナー(CFP?)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポ...

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