YouTube【72 ch.】八木エミリーさんに学ぶ、新時代のマネーリテラシーを視聴して得た知識とは?/#7・#8
株式会社インヴァランスが運営しているYouTubeチャンネル「72 ch.」の、個人投資家・八木エミリーさんの動画でお金の勉強を始めた筆者。
シリーズ最終回となるこの記事では、#7「不動産投資論 リスクとの付き合い方」と#8「不動産投資論 決断前の資金計画」で得られた知識や感想と、これまでの振り返りをご紹介します!
不動産投資、気になるリスクにどう対応する?
不動産投資のリスクは大きく分けて3つ
前回までの動画で、不動産投資は株式投資などほかの投資と比べて、リスクが予測しやすいという特徴を学んだ筆者。
今回最初に視聴した#7「不動産投資論 リスクとの付き合い方」の動画では、不動産投資がはらむリスクと対策について、八木エミリーさんがわかりやすく解説してくれています。
多くの人が投資をためらう原因である、投資のリスク。
リスクが限定的で予測しやすいとは言え、投資である以上、不動産投資にももちろんリスクが存在します。
八木さんは動画の中で、不動産投資のリスクは大きく分けて、「空室リスク」「返済リスク」「災害リスク」の3つがあると教えてくれました。
リスクはあっても、備える方法はある
動画の中で八木さんは、これらのリスクに備えて、やっておくべきことも教えてくれています。
その方法を聞いて、やはり不動産投資を始める前の段階で、リサーチや勉強を入念にしておくことが大切だと痛感しました。
そして、筆者の日常生活に置き換えて考えてみると、「返済リスク」と「災害リスク」は、マイホーム購入時にすでに負っていることに気づいたのです。
不動産投資に限らず、収入が想定外に減ってしまってローンの返済ができなくなる可能性や、地震や台風などの自然災害に突如見舞われる可能性は現実にあり得ます。
そんなリスクに備えて、団体信用生命保険に加入したり、火災保険をかけたり、ハザードマップを見て災害時の被害を予測した上で土地を選んだりするのは、一般的なことですよね。
これと同じように、不動産投資でもリスクに備えることができるのです。
そして、不動産投資ならではの「空室リスク」を防ぐためには、入居者が集まりそうな立地を見極めることはもちろん、やはりコミュニケーション能力の重要性も痛感しました。
入居者が集まりやすい立地とは、オフィスに近い都市圏で人口も多い、学校や商店などの生活インフラが整っている、駅が近いエリアなどのこと。
不動産投資用の物件を取得するときは、こうした条件を意識することが重要だということを、八木エミリーさんはこれまでの動画で教えてくれています。
このような好条件の不動産を取得し、不動産業者や入居してくれた人と心地いいコミュニケーションができれば、入居率や定着率も安定しそうですよね。
コミュニケーション能力は、もはやときと場所を選ばず必要とされるスキルのようです。
こう考えると、不動産投資がはらんでいるリスクは、特別危険なものではないと感じた筆者。
もしこれらのリスクが現実に起きてしまっても、不動産投資なら得られた収益から必要経費を捻出しやすいというメリットもあります。これは、不動産投資ならではの安心要素だと感じました。
リスクを承知した上で準備を進めよう
価格変動が小さいのは不動産投資の強み
不動産投資の強みとして、ほかの投資と比べて価格変動が小さいことを八木さんの動画で学んでいた筆者。
しかし、長期的に見れば、不動産投資でも価格変動は避けられないことも八木さんは教えてくれています。
形がある以上、建物は月日とともに古くなっていくため価値も下がっていくけれど、立地によっては、建物が古くなっても不動産としての価値が上がる可能性もあることは、前回までの動画で学んだ内容。
今回の動画の中で八木さんは、不動産の価値は、単純に年月の経過だけで揺れ動くものではなく、景気や政治によっても左右されることを教えてくれました。
そう考えると、広く世の中を見て、常に最新の情勢をつかんでおくことが、不動産投資をする上では重要ですね。
バランスのいい運用方法を検討しよう
不動産投資だけで収益を得ようとするのではなく、株式や投資信託など、いろんな形の資産運用を組み合わせることも大切だと教えてくれています。
すべてを不動産投資につぎ込むのではなく、バランスのいい配分で運用先を選んでいくことで、リスクも分散できると思いました。
不動産投資は買って終わりではなく、常に世間の動向に目を向け、学び続けることが重要です。放っておけばお金が入る……なんておいしい話はないのだなと痛感させられます。
不動産投資に限らず、人生にはあらゆるリスクがついて回るもの。
リスクに漠然と恐怖を抱くのではなく、何がリスクなのかを明確にし、どう対処するかを学んで備えることで、人生の可能性が広がると感じました。
資金計画が立てやすいのも不動産投資の特徴
不動産投資は現物があるからこその注意点も
ここまでで、不動産投資のリスクは限定的でコントロールしやすいことを教えてくれた八木さん。
#8「不動産投資論 決断前の資金計画」の動画では、不動産投資の資金計画について教えてくれています。
不動産投資は価格変動が小さいために、先々の資金計画も立てやすいというのがメリット。
ある日突然、価値が大暴落!ということは少なそうです。
目に見える、触れられるというのが不動産投資の魅力ではありますが、逆に現物があるからこそ劣化が目に付くとも言えます。
「リスクが限られている=簡単」という訳ではないことを理解しておきましょう。
若い世代でも挑戦しやすい不動産投資
こまめに売買したり価格をチェックしたりする株式投資と違い、不動産投資は手離れがいいのも特徴。
ここまでの動画で、長い時間軸をとれる若い世代にとって、不動産投資は有利だと八木さんも言っていたので、忙しい現役世代にもぴったりな投資法ですね。
若くして投資で大成功をおさめた八木さんを見ていると、労働のみで収入を得る時代から、収入源が複数あるのが当たり前の時代へと移り変わっていることを感じます。
八木さんの動画を通して、不動産投資を始めるときは、きちんとしたシミュレーションに基づいて開始することが大切だと学んだ筆者。
これまでに八木さんの動画を通して学んだことを復習しながら、まずは、今後の人生をどのように生きたいのか、それにはいくらお金が必要なのかを改めて考えていこうと思います。
【72 ch.】八木エミリーさん動画で学んできたこと
株式会社インヴァランスが運営しているYouTubeチャンネル「72 ch.」には、初心者でもお金のことについて楽しく学べる動画がたくさんアップされています。
ここでは、これまでに視聴してきた72 ch.の八木エミリーさんの動画についておさらいしてみましょう。
#1「超入門編」
現在、7棟4店舗の不動産運用をしている個人投資家の八木エミリーさん。
#1の「超入門編」では、八木さんが投資を始めたきっかけや、若い世代だからこそ不動産投資をするべき理由を教えてくれています。
#2「将来のお金編」
お金のことを考えるときは、将来のビジョンを持つことが大事。
#2の「将来のお金編」では、ビジョンをいかに設定していけばいいのかを解説してくれます。
#3「72の法則編」
せっかく手元にお金があっても、置き場所を間違えてしまうと、大きな損失につながってしまうんです。
#3「72の法則編」では、少しでも有利にお金を増やす方法について八木さんがレクチャーしてくれます。
#4「不動産投資論 解説①」
#4「不動産投資論 解説①」では、いよいよ八木さんの本領、不動産投資の解説に突入していきます。
不動産投資の種類など基本的なことを、初心者でもわかりやすいよう解説してくれるので、不動産投資をイチから学びたい人におすすめです。
#5「不動産投資論 解説②」
自分のお金だけでなく、銀行のローンで投資ができるのは、不動産投資ならではの特徴です。
#5「不動産投資論 解説②」では、不動産投資のローンについて詳しく教えてくれています。これまで評価されることがなかった意外な努力が、不動産投資の融資の借り入れでは評価されるかもしれませんよ。
#6「不動産投資論 利益と節税」
#6「不動産投資論 利益と節税」では、不動産投資で得られる利益の種類や、投資することで得られる意外なメリットについて教えてくれています。
不動産投資だからこそ得られるメリットを理解すると、何にどう投資すべきか見通しがつきやすくなるかもしれません。
#7「不動産投資論 リスクとの付き合い方」
投資にはリスクがつきもの。
#7「不動産投資論 リスクとの付き合い方」では、不動産投資がはらんでいるリスクと対策について解説してくれています。
#8「不動産投資論 決断前の資金計画」
投資を始めるときは、実行に移す前に資金計画を立てることが大切です。
#8「不動産投資論 決断前の資金計画」では、不動産投資は資金計画が立てやすい理由を解説。大きなお金を動かす決断をする前に、ぜひ見ておきたい動画です。
自分にとってのベストマッチな投資法を見つけよう
八木エミリーさんの動画を通して、これまで未知だった不動産投資について、多くの学びを得ることができました。まずは、たくさんある投資方法の特性を理解することが大事だと思った筆者。
腑に落ちるまで勉強して、最終的に自分がどんな方法で資産を形成していくのがベストなのか、結論を出したいと思いました。