仕事に悩む若者必見!厚切りジェイソンさんの稼ぐ力講座を受けた感想
社会人になると、勉強したい気持ちはあっても、新しいことを学ぶ時間がなかなか取れないという人も多いのでは?そんなときにおすすめなのが、ビジネスに直結する知識をオンラインで受講できる「gacco(ガッコ)」です。
なかでも今回は、お笑い芸人でIT企業の経営者でもある厚切りジェイソンさんの人気講座を受講してみましたので、皆さんにお伝えしていきます!
gaccoとは?
gacco(ガッコ)は、大学教授や一流講師陣の本格的な講義を、無料で受けられるオンラインサービスです。ビジネスに直結した講座だけでなく、教育や文化史など幅広いジャンルの知識を学べますよ。
また、オンライン講義のため、空き時間でいつでもどこでも学べることも特徴です。
「新時代のWhy?マネーリテラシー」はどんな講座?
「新時代のWhy?マネーリテラシー」はgaccoで開講されている人気講座の1つで、お笑い芸人やタレント、IT企業の経営者などのさまざまな分野で活動をされている厚切りジェイソンさんが講師を務めています。
講座では、厚切りジェイソンさんが今の時代を生きる若者に向けて、お金に関するさまざまなマインドや哲学をインタビュー形式でお話しされています。
講座の第1章では金融教育について解説されており、第2章では稼ぐ力、第3章では投資・資産運用について学ぶことが可能です。
それぞれ15分~30分程度の動画にまとまっているので、好きなものから好きなタイミングで視聴できます。
投資家としても知られる厚切りジェイソンさんの目線で語られる具体的なエピソードの数々とともに、楽しみながらお金について知ることができる講座です。
第2章「稼ぐ力編」を受講して感じた5つのこと
「新時代のWhy?マネーリテラシー」のなかでも、第2章の「稼ぐ力編」は、これまで金融に興味を持てなかった人にも参考になるお話が多い回だと思いました。
ここでは、筆者が実際に受講して感じた5つのポイントをお伝えしていきます。
日米の雇用の違いは視野を広げるきっかけになる
講座では、主に厚切りジェイソンさんの仕事に対する考え方や経験などが語られています。
なかでも、日米で就職活動をしてどちらからも内定をもらっていた厚切りジェイソンさんのエピソードをきっかけに、国ごとの雇用の違いに目を向けた会話は、とても興味深いものでした。
日本の主な雇用は、新卒で入社して1から仕事を教えていくスタイルが一般的ですが、アメリカではスキルに応じて交渉するため、新卒だとしても優秀な人であればある程度の役職と収入が得られるのが一般的なのだといいます。
日本でも少しずつスキルを重視する企業も増えてきていますが、古くからの年功序列などが根強く残っていることも多いように感じます。
この講座を通して、それぞれを比較して見ていくと、日本の常識が全てでないことを感じられ視野を広げるきっかけになりそうです。
仕事は1つと決める必要はない
厚切りジェイソンさんは現在、芸能界とIT、投資の3つを柱にしてライフスタイルを構築しています。
一般的な感覚からすると珍しい働き方のように感じますが、この点に関して何か特別なことをしているという考えはないのだそう。
この3つは、「やりたくていろいろなことをやっている」と語られていたのが印象的でした。
仕事やキャリアといえば、1つの企業で出世したり、何か1つのことを極めたりすることのように思ってしまいがちです。
しかし、厚切りジェイソンさんの生き方に触れると「もっと自由に発想して良い」と感じられる人も増えるのではないかと思います。
「お金を稼ぐ」と「お金を働かせる」はセットにする
3つの活動を柱にライフスタイルを構築する厚切りジェイソンさんのお話を伺っていくと、「お金を稼ぐ」と「お金を働かせる」をセットにすることが重要だと気づきました。
現に厚切りジェイソンさんは、芸能界とITの仕事に時間を使っても、投資にはほとんど時間を割いていないそうです。
「投資は決まったことをやり続ければ良い」と話されており、月に1時間もかけていないのだとか。
稼ぐ力というと働くほうばかりに意識を向けがちですが、投資をすればお金に働いてもらうことも可能です。
これからのライフスタイルには、厚切りジェイソンさんのように投資を含めた発想が必要になると思います。この辺りを詳しく知りたい方は、第3章の投資・資産運用編も参考になりそうです。
組み合わせることでオンリーワンになることもある
ビジネスにおいて、自分の存在価値を高めることが稼ぐ力につながっていく、と考える厚切りジェイソンさん。
過去にはプログラマーとしての能力を高めていた時期もあったそうですが、それだけでは飛び抜けた才にならないと判断して、日本との橋渡し役という仕事を加えたのだといいます。
1つの仕事や技術で秀でた能力があれば別ですが、多くの場合、上には上がいることが多いものです。
厚切りジェイソンさんのように、会社や社会においてどのような人材であれば存在価値が上がるかを考えることは、稼ぐ力を手に入れる1つの道のように思いました。
自分の道は自分で決める
どんなキャリアを積むのかは多くの人が悩むところですが、厚切りジェイソンさんは講座の中で何度も「自分の道を自分で決める大切さ」を強調されていました。
どこへ行き何をやるのか、どんなスキルを身につけるかを自分で計画することが重要だと語っています。
具体的な方法として厚切りジェイソンさんは、何か自分にとってチャンスだと思えることが来たときには、まずは最低限の時間と労力をかけて判断するのだそうです。これは、リスク管理をした上で、どのくらいのリソースを割くかを判断するためだといいます。
何かを変えることに抵抗がある人でも、厚切りジェイソンさんのようなリスク管理をして進めば、一歩が踏み出しやすいかもしれません。キャリアについての視野を広げたいときに視聴すると、勇気がもらえそうですよ。
講座を受講&テスト合格で修了証が発行される
「新時代のWhy?マネーリテラシー」の講座受講後は、最終テストを受けることができ、合格すると、厚切りジェイソンさんの写真にそれぞれの氏名が入った修了証が発行されます。
修了証はPDFデータとしてダウンロードも可能です。
テストは全10問で、3つの章の動画から出題されますので事前に全講義を受けておくと良いでしょう。迷わなければ10分かからずに終えられますので、講座の理解度を確かめるためにも受験してみることをおすすめします。
第2章「稼ぐ力編」はどんな人におすすめ?
「新時代のWhy?マネーリテラシー」の第2章である稼ぐ力編は、約17分弱の動画に全内容がまとまっています。次の項目に当てはまる人は、ぜひ受講してみましょう。
仕事の仕方や転職を迷っている人
まず受講をおすすめしたいのは、今の仕事に迷う人や転職を検討している人です。とくに20代~30代の人は響く内容も多いでしょう。
講座内での厚切りジェイソンさんの言葉はもちろん、日米の働き方の違いなどを参考にすることで、働き方の視野も広がると思います。
厚切りジェイソンさんの考え方に触れたい人
芸能界とIT、投資と3つの柱でライフスタイルを構築する厚切りジェイソンさんの哲学がたくさん語られる講座です。そのため、厚切りジェイソンさんの考え方を知りたい人やそのスタイルを参考にしたい人にも有益な内容でしょう。
日米の雇用や経済の違いを知りたい人
講座では、日米の雇用や経済の違いについてまとめた資料もいくつか提示されます。たとえば、アメリカではその人の能力に基づいて対価が支払われる「スキルベース経済」が主流で、自分が候補者として最適であることを証明されることが大切だとされています。
また、就職活動においてもアメリカでは即戦力が求められているため新卒採用がほとんどないことや、初任給の金額にも開きが見られることが分かるでしょう。こうした違いをまとめて知りたい人にとっても、同講座はおすすめです。
厚切りジェイソンさんの講座で楽しく経済について学ぼう!
厚切りジェイソンさんの講座は、「学ぼう!」と意気込まなくても自然に知識を吸収できる内容でした。また、提示される情報をもとに自分の考えをまとめていくことも有効な講座活用法だと思います。
これからの仕事に迷う人や興味を持った人はぜひ「新時代のWhy?マネーリテラシー」を受講してみましょう!