インテリアコーディネーターが解説!塗装剤ベンジャミンムーアが壁のDIY にぴったりな理由
壁面をDIYでカラーチェンジしてお部屋をおしゃれにしてみたいけど、自分では上手くできる自信がない…という人もいるのではないでしょうか?そんな人は、まずは小さい面積で塗装にチャレンジしてみるのがおすすめです。
今回は、 インテリアコーディネーターの資格を持つ筆者が、DIYにおすすめの塗装剤と塗装の仕方などについて解説。実際に、筆者宅のトイレを塗装した体験をもとにお話しします。
なぜトイレだけ自分たちで塗装したのか
筆者の場合は、“家のどこかに自分たちが手を加えたという空間をひとつ作りたい”との想いから、常々、自分たちで塗装できる場所はないだろうかと考えていました。
そこで目をつけたのがトイレです。家の中で最もコンパクトな空間でもあるトイレなら、少々失敗してもいいかなという気持ちがあったのも理由のひとつでした。
トイレは面積が小さいので、DIY初心者でも塗装に挑戦しやすいおすすめの場所です。
プライベート空間でもあるトイレだからこそ、自分の気に入った雰囲気に仕上げることで、居心地がよくなりますよ。
また塗装にしたのは、壁紙やクロスのように専門的な技術が必要ないので、もし飽きてしまっても簡単に塗り替えることが可能という理由から。
壁紙やクロスは、張り替えるたびにゴミが増えてしまいますが、塗料であれば塗り替えるだけなのでゴミも軽減できます。
ちょっとだけ部屋の雰囲気を変えたいというような場合は、一部分のみ塗り替えをして気軽に雰囲気を変えることも可能。
他にも、汚れてしまった部分を補修したいときにも塗装なら塗るだけなので、手軽に対応できます。
塗装を業者に頼む場合は、壁一面で15,000円程度~が一般的ですが、今回のように自分で塗装を行う場合は塗料の金額程度で済みます。
我が家の場合は、壁一面に使用した塗料は4千円程度で、コストも抑えることができました。
塗装剤「ベンジャミンムーア」を選んだ理由は?
DIYで塗装に挑戦しようと考えたときに悩むのが塗装剤ですよね。さまざまな種類があるので、どれにしようかわからない人も多いはず。
数ある種類から筆者が選んだのは、「ベンジャミンムーア」という塗装剤です。
ここでは、なぜベンジャミンムーアを選んだのか、ポイントを解説していきます。