貯金ゼロ!投資をしたいけど貯金が先?将来のお金について考えてみた

貯金ゼロ!投資をしたいけど貯金が先?将来のお金について考えてみた
マネーケア

将来に備えて貯金もしたいし投資もしたい…。けれど、どちらも同時に願うのは贅沢なこと?と不安に思う人も少なくありません。そんなあなた、大丈夫です!貯金と投資は、ポイントさえ押さえていればどちらも同時に行うことができるんです。

今回は、貯金ゼロからスタートするお金の基礎を紹介します。自身の年齢や生活スタイルと照らし合わせながら読んでみてくださいね。

貯金ゼロの人は投資をしたらダメなの?

貯金がない人にとって、貯金と投資を天秤にかけることもあるでしょう。投資がまだ根付いていない日本では、貯金優先となるのも仕方ありません。
しかし、状況に応じて貯金と投資を並行して行うことは可能です。では一体、どのように貯金と投資の割合を決めたら良いのでしょうか。

生活防衛費は優先して貯金

生活防衛費とは、病気やケガ、失業など、人生における“もしも”に備えたお金のこと。万が一のことがおこったとき、手元にお金がなければ路頭に迷うことになるため、生活防衛費は、どんな人でも最低限貯めておきたいお金です。

一般的に生活防衛費は、生活費の3カ月分~半年分と言われています。貯金がゼロの人は、まず生活防衛費を貯めることを目標としてみてください。

年齢や家族構成に応じて投資に回すお金を捻出しても良い

資産運用において、複利の効果の存在は欠かせません。複利の効果とは、小さな雪玉(投資する元本)を転がす(時間をかける)ことで大きな雪玉へと育てる仕組みのことです。転がす時間が長ければ長いほど、雪玉は大きく膨らみます。

雪玉を転がす時間を長く確保しようと思うと、若い人は貯金から一部の少額を投資に回すことを視野に入れても良いでしょう。反対に、年齢を重ねていくと雪玉を転がす時間は若いときより短くなるため、まずは貯金に重きをおいた方が賢明です。

そのほかにも、子どもがいる家庭は、万が一のときのお金の確保が単身者より必要になります。まずは投資より生活防衛費分の貯金を頑張るべきでしょう。

貯金と並行してゼロから投資をしたいときのポイントは?

ゼロからお金の流れを整えようと思うと、投資より貯金を優先することに変わりはありません。しかし、より資産を増やそうとしたときに、投資は必要不可欠です。
貯金と投資を並行するときは、ポイントを押さえて上手に両立しましょう。

ポイント1.投資は余剰資金で行う

普段の生活に使うお金や、生活防衛費を投資に回していると、いざお金が必要になったときに捻出することができません。投資は、生活費でも貯金でもない、余剰資金で行うようにしましょう。

短期で利益をあげようと思うとプロでも難しいもの。投資を長く続けていこうと思ったときに、生活費を投資に回し続けるのは不可能でしょう。「どのくらいの額なら長く無理なく続けられるか」を考えてみてください。

ポイント2.リスクの少ない投資から始める

投資におけるリスクとは、価格変動の幅を指します。リスクが大きければそれだけ値上がりも期待できますが、反対に大きな値下がりも考えられます。
リスクが小さければ、値上がりも小さいですが、値下がりを少なく抑えられるのです。

投資初心者は、投資信託など、比較的リスクが小さいものを投資先に選ぶようにしたいですね。また、先物取引や信用取引などはリスクが大きい投資先のため、貯金と並行して行うには向いていないでしょう。

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marunon

2018年に投資をスタートさせた3児の母。 資産運用を通してお金の基礎知識をつけたいと思い、2020年にFP3級を取得。 マイペースに継続できる投資を心掛け...

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 3級ファイナンシャルプランニング技能士

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