資産運用は100万で始められる?100万の資金で将来増やせる予想額を紹介!

資産運用

不動産投資信託

不動産投資信託(REIT)とは、不動産投資信託法人が投資家から集めた資金を不動産に投資し、それによって得た売却益や賃料収入を投資家で山分けすることです。投資する不動産の種類には住居のほか、オフィスビルや商業施設、ホテルなどがあります。

少額から不動産に対して投資するのは難しいですが、不動産投資信託なら100万円からの投資も可能です。

また、不動産投資信託では、物件の選定や管理は専門家である不動産投資ファンドにまかせるので、通常の不動産投資でかかる手間や時間を省くことができます。

【不動産投資信託の特徴】
・少額から不動産投資が可能
・ハイリターンの可能性がある
・ハイリスク(物件の空き室リスク、物件の天災による損壊など)
・不動産の管理会社が運用してくれる
・元本保証なし

◇不動産投資信託シミュレーション 10年間の場合◇
・運用資産 100万円
・年平均利回り4.0% (国内不動産を投資対象とした不動産投資信託J-REIT)
・利益40万円
※税金、手数料、対象物件損壊など考慮していません。

◇不動産投資信託シミュレーション 20年間の場合◇
・運用資産 100万円
・年平均利回り4.0% 
・利益80万円
※税金、手数料、対象物件損壊など考慮していません。

株式投資

株式投資とは、企業の株式を売買することで利益を得る資産運用方法です。株式投資は、新興企業などの銘柄を選べれば、少額の資産運用でも大きな利益が出る可能性があります。

【株式投資の特徴】
・少額からの投資が可能
・ハイリターンの可能性がある
・証券会社が運用してくれる
・元本保証なし

◇株式投資シミュレーション 10年間の場合◇
・運用資産 100万円
・年平均利回り2.25%(東証一部上場銘柄の有配会社) 
・利益22万5,000円
※税金、手数料など考慮していません。
※年平均利回りは2020年7月時点の日本取引所グループの統計データを元に算出。

◇株式投資シミュレーション 20年間の場合◇
・運用資産 100万円
・年平均利回り2.25%(同様) 
・利益45万円
※税金、手数料など考慮していません。
※年平均利回りは2020年7月時点の日本取引所グループの統計データを元に算出。

資産運用にはリスクが伴う

初心者が投資で失敗しないために、資産運用はリスクを伴うことを理解しておかなければなりません。ハイリスクハイリターンという言葉があるように、資産を急に増やそうとすると、大きな元本割れの危険も伴います。

資産の運用方法の特徴をよく理解することが、資産運用で失敗しないコツです。リスクに十分注意しながら、100万円からの投資を始めてみてはいかがでしょうか。

文:C・M
監修者:ファイナンシャルプランナー歴5年 北野小百合

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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