新社会人のボーナスの平均は?何に使っている?
給与・ボーナス
入社1年目年間ボーナス平均額は大卒54万円、高卒40万円
次に、同調査から、新社会人が1年間で受取るボーナス額を計算してみました。
大学卒の場合、年間賃金が298万円のうち18.1%ボーナスが占めています。
298万円 × 18.1% = 53.9万円
大卒の初任給平均額は205,191万円でした。その2.65ヶ月分が年間のボーナス額です。
205,191円 × 2.65ヶ月 =54.3万円
大学卒総合職の1年目の夏冬合わせたボーナス総額は約54万円が平均とみていいでしょう。
同じく高卒総合職も計算してみますと年間ボーナス平均額は約40万円となりました。
【データ元:産労総合研究所「2017年度決定初任給調査」平均額はデータより筆者が計算】
社会人1年目のボーナスの使い道ランキング
初めてのボーナス!楽しみであると同時に大切に使いたいですよね。マイナビが2017年4月に実施した、皆さんの先輩社会人の男女64人に初ボーナスの使い道について聞いたアンケート結果がありますので紹介します。
【データ元:マイナビ学生の窓口調べ2017年4月】
1位は預貯金でした。社会人になって初めていただくボーナスですので大切にしたいという気持ちの表れかもしれません。
2位は両親へのプレゼントです。これまでの感謝の気持ちを贈る人も多いようです。
まとめ
夏のボーナスは、毎月の給与と合わせて、まとまったお金を初めて受け取る機会になるかと思います。初めてのボーナスを機会に投資デビューや、自分磨きやキャリアアップを目指した自己投資という使い方もいいですね。先輩方の使い方も参考に有意義に使っていただければと思います。
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