キャリアアップにぴったり!手軽にとれる資格まとめ
転職やキャリアアップを目指すなら、資格を取るのが有利です。なぜなら、他の候補者と並んだ際、知識やスキルを客観的に評価されるからです。一方で、働きながら資格を取るのは、なかなか難しいもの。
そこで今回は、難易度はそこまで高くないけれど、将来のキャリア形成に役立ちそうな資格をピックアップ。お手軽に取れる資格をご紹介します。
宅地建物取引士(宅建士)
不動産取引に関わる国家資格です。不動産業界で働きたい方や、転職を考えている方におすすめです。また住宅ローンを扱う銀行や、保険会社などでも役立つので、キャリアアップを考えている方にもぴったりです。
取得までの平均勉強時間の目安は、300~400時間程度。集中して勉強すれば、最短2~3ヶ月での取得も可能です。しかし、在職中の方はまとまった時間をとれないことも多いため、半年~1年かけて取得を目指す方が多いです。
独学の場合は、自分で参考書や問題集を購入して勉強します。資格スクールや通信講座なども開設されているので、都合に合わせた勉強方法が選択できます。
参考URL:http://blog.link-academy.co.jp/skill/3712.html
マイクロオフィススペシャリスト(MOS)
現代では、パソコンを使うのが当たり前になりつつあります。マイクロオフィススペシャリスト(MOS)は、パソコンスキルを証明する資格の中でも、比較的お手軽に取れるのが魅力です。お手軽といっても、ビジネス上での実践的な知識やスキルを身に付けられるので、キャリアアップを考えている方にも向いています。
MOSは、「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」に分かれているのが特徴です。スペシャリストレベルは、基本的な機能が中心なので、初心者の方でも合格を目指せます。エキスパートレベルは、文章管理やデータ集計など、グループワークを意識した機能を中心に行う、より実践的な資格です。よりキャリアアップしたい方は、エキスパートレベルを目指すのもおすすめです。
参考URL:https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/158/?il=[rank]1907_158
介護事務
高齢化社会により、年々需要と注目を集めているのが、介護業界です。業界で働く際に必要となる介護事務には、受付業務、介護報酬請求業務、介護手続きなどが含まれます。介護ソフトなどを使用することもあるので、パソコンのスキルも求められます。
介護事務の資格は複数の団体によって取得できるため、いくつもあります。取得できる技能に大きな違いはありません。主な介護事務資格の種類は以下の通りです。
・介護事務管理士R(技能認定振興協会(JSMA))
・介護事務実務士R(医療福祉情報実務能力協会)
・介護保険事務士(つしま医療福祉研究財団)
・ケアクラーク(日本医療教育財団)
中でも取得しやすいのが「介護事務実務士」です。講座内で修了認定試験を行うので、短時間で資格取得が可能です。
参考URL:https://www.acpa-main.org/kaigojimu/
簿記
帳簿を付けるために必要な技能を学べる資格です。経理や会計の基礎知識を取得でき、事務職から財務関連全般に役立ちます。また、年齢や実務経験などの制限も一切ないため、初めてでも挑戦しやすい資格です。
簿記には3級と2級があり、それぞれで違いがあります。3級は入門的な資格なので、簿記の勉強が初めての方は、まずは3級から目指しましょう。さらに専門の知識を身に付けたい場合は、2級にチャレンジするのがおすすめです。
参考URL:https://www.u-can.co.jp/%E7%B0%BF%E8%A8%983%E7%B4%9A/about/
食生活アドバイザー(R)
仕事やプライベートまで幅広く活躍する資格です。栄養や健康、食習慣など、さまざまな知識を身に付けられます。取得後はあらゆる角度から食に関しての指導や助言を行い、食生活の改善を助けます。
食品メーカーや飲食店、学校、介護などさまざまな業界で役立つ知識を身に付けられます。特に食品に関わる企業では積極的に資格取得が推奨されていることもあり、キャリアアップを目指せます。
参考URL:https://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1327/?il=[rank]1907_1327
まとめ
お手軽に取れる資格でも、キャリアアップにつながるものは多いです。いずれも知名度や活用度が高く、挑戦しやすい点も魅力です。自分の仕事に合ったものや、これから転職を考えている業界に必要な資格など、自分に合ったものを見つけてみましょう。