最新の家計簿アプリを使い比べ、オススメアプリ3選
今まで家計簿に何度かトライしているけれど、長続きしない…という人は少なくないことでしょう。そんな人にオススメなのが、場所も時間も選ばず手軽に利用できる「家計簿アプリ」。ただし、家計簿アプリといっても、様々な種類があり、それぞれ特徴が違います。
今回はオススメの家計簿アプリ3つをご紹介します。
家計簿超初心者にオススメなのは、「おカネレコ」
家計簿超初心者にオススメなのが「おカネレコ」(http://okane-reco.com/)です。サブキャッチに「もっともカンタンでもっとも続く家計簿」とあるように、とにかく、おカネレコは、画面も操作もシンプル・簡単なところが特徴です。
おカネレコは、アプリを開いたところから「入力画面」になりますが、入力画面は、わかりやすさを重視しており、ムダなボタンが一切ありません。金額の入力は電卓型なので、誰でも迷わずに入力することができます。
また、項目の設定も自由にカスタマイズが可能です。「外食」としてもよいし、「XX︎レストラン」のように、よく行くお店の名前で設定してもよいでしょう。
入力した支出は、項目ごとに色分けした円グラフで表示され、支出の割合がすぐにわかるようになっています。グラフの色も見やすいように工夫されています。かかった金額が「見える化」され、定期的に確認することで、翌月の節約目標や家計の見直しにつながります。円グラフに加えて、支出額がどう変化しているかを見ることができる棒グラフも表示されます。円グラフも棒グラフも「月ごと」だけでなく、「日ごと」や「週ごと」、「年ごと」で表示することができます。
現金もクレジットカードもバランスよく管理したい人にオススメの「Zaim」
「Zaim」 (https://zaim.net/)は、750万人が利用する日本最大級の家計簿アプリです。家計簿に挫折した84%がZaimなら続けられると回答しており、そのワケは、シンプルな画画と無駄のない分かりやすい操作にあります。また、日々の支出管理や分析はもちろん、資産管理までできるので、バランスよく家計を管理したいという人にもオススメです。
Zaimの大きな特徴は、買ったものをひとつひとつ入力しなくても、スマホのカメラでレシートを撮影すれば、買った品物や金額、お店まで情報を読み取ってくれるところです。読み取り機能が優れていて、かなり正確に読み取れます。レシートに入力した情報からスーパーの特売情報のチラシも表示されるので便利。家計の状況は棒グラフや円グラフで表示され、支出を分析することが可能なので、節約ポイントが分かります。
また、注目したいのは「予算機能」です。お金を貯めるには、支出を分析して、きちんと「予算化」することが大切です。Zaimの予算機能は、月、週、日など、期間ごとに予算残額が表示されるので、「予算内で収めよう」という意識が働き、ムダな出費をしないですむようになります。
他にも、約1500もの銀行やクレジットカード会社などの金融機関と連携し、入出金情報を自動的に取り込むことも可能。リアルタイムにクレジットカードでの買い物の管理や資産管理もできます。
1歩進んだ家計管理や資産管理をしたい人にオススメの「マネーフォワード」
マネーフォワード(https://moneyforward.com/)は、家計管理も資産管理もしっかりやりたいというビジネスパーソンのユーザーが多く、男女比はほぼ半々です。家計簿アプリの利用者数は650万人を突破しており、家計簿アプリのシェアではトップクラスです。
マネーフォワードでも、他の家計簿アプリと同様にレシートの読み取り機能があり、日々の支出管理が手軽にできたり、棒グラフや円グラフで支出を分析できたりします。
日々の家計管理もそうですが、マネーフォワードの強みは、外部サービスとの連携数の多さです。銀行、証券会社、クレジットカード、ポイントカード、電子マネー、年金、ネットショッピングなど、その数は約2,600以上にものぼります。
便利なのは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーも一度登録してしまえば、自動的に情報を取得し、振り分けてくれるところです。家計簿をつけるというと、自分の銀行口座やクレジットカードの明細を見て記録する必要がありましたが、そういった手間がかからず、すべてのお金の流れが一括で管理できるのが魅力。複数口座を持っていると、口座ごとに確認する手間がありますが、登録している口座、サービスが一覧で見ることができるのは本当に便利ですね。
日頃、現金よりもクレジットカードや電子マネーをよく使っているという人には特に使い勝手が良いでしょう。
まとめ
家計管理するなら時間も場所も選ばない家計簿アプリが便利です。ただし、ひとくちに家計簿アプリといっても、様々な種類があり、それぞれ特徴があります。今回ご紹介したアプリを参考に、自分にとって使い勝手のよいアプリを選びましょう。