海外でブランド品をお安く手に入れるための免税手続きについて

貯金・家計

海外旅行でショッピングを楽しみにしている方もいますよね。特にブランド品は、日本で買うよりも安いことがあります。
そんなときにぜひ知っておきたいのが、「免税」です。免税とは、所定の手続きを行うと、支払った税金が戻ってくる制度のこと。
ここでは免税手続きについての詳細や注意点などをご紹介します。

免税店を利用するメリット

免税制度が使えるのは、「免税店」というお店で買い物をしたときです。ここで一定額以上の買い物をした場合、所定の手続きを行うと支払った税金が返ってきます。
そのため高額なブランド品は、日本で買うよりも安く手に入れられるのです。

免税店には「TAX FREE SHOPPING」「TAX REFUND」などの表示があるので、確認をお忘れなく。

参考URL:https://prepare.arukikata.co.jp/7_1_1.html
参考URL:https://foreignlang.ecc.co.jp/know/k00039d/

2種類ある免税店

免税店には「Duty-free shop」と「Tax-free shop」があります。Duty-free shopは商品に課せられる税金が免除されます。一方、Tax-free shopは消費税だけが免除されます。

お酒やタバコなどは、消費税以外に酒税やタバコ税などの関税がかかります。ただし出国手続きの後に買い物した場合は、関税と消費税どちらも免除されるのです。そのためDuty-free shopは、国際空港出国エリアなど一部にしかありません。

Tax-free shopは消費税だけが免除されるので、街中にもあります。海外では日本よりも高い税率が適用されているので、消費税が免除されると安くなるのです。

参考URL:https://foreignlang.ecc.co.jp/know/k00039d/

免税店で買い物をするときの注意点

海外の免税店で買い物をするときには、さまざまな注意点があります。これを知らないと免税にならなかったり、商品を没収されたりする可能性があるので気を付けましょう。

一定額以上の購入が必要

免税店で購入したものはすべて免税になるわけではありません。国によっては一定額以上を購入しなければ、免税対象にならないのです。

たとえばシンガポールでは、購入額が1,000シンガポールドルを超えたものが免税の対象となります。
対象金額は国によって異なるので、旅行先の免税について調べておくのがおすすめです。

参考URL:https://www.visitsingapore.com/ja_jp/travel-guide-tips/tourist-information/gst-tax-refund/
参考URL:https://www.trip-attendant.com/money/duty-free-shop/
参考URL:https://www.risvel.com/taxfree.php/

限度額がある

免税になるといっても、高額な買い物すべてが免税になるわけではありません。旅行者の場合、20万円以内が免税対象です。
合計額が20万円を超える場合は、20万円以内におさまる品物が免税となります。それ以上の品物には課税されます。

ただし1個20万円を超える25万円のブランドのバッグなどは、25万円全額が課税されるので気を付けましょう。

参考URL:http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

パスポートと航空券を提示する

免税店でブランド品などを購入する際には、パスポートや航空券を提示します。
なぜなら、免税は国外へ持ち出すことが条件なので、「これから出国する」という証拠が必要になるからです。

参考URL:https://www.trip-attendant.com/money/duty-free-shop/

免税書類を貰う

Tax-free shopと書かれたお店でブランド品を購入したときには、免税書類を貰います。この免税書類を購入した国の税関や免税手続き一括カウンターに出し、承認スタンプを押してもらうことで免税となります。この時には、免税書類、レシート、実物の未開封の商品、パスポートが必要です。もし商品を開封してしまうと、払い戻しの対象外になってしまうので気を付けましょう。

また、スーツケースに入れて預けてしまった場合、商品の確認ができず対象外となる可能性もあります。購入した商品のサイズが大きく、先に荷物として預けたい場合は、出国審査前のカウンターに申し出ましょう。

払い戻し分は現地空港・郵送または振込・日本の会社で手続きを行うことで換金できます。現地空港の場合は現地通貨、日本の会社で手続きし空港の場合で貰う場合は日本円、郵送・振込の場合は口座に入金されます。

参考URL:https://foreignlang.ecc.co.jp/know/k00039d/
参考URL:https://www.tour.ne.jp/question/answer_44.html

まとめ

海外旅行先で名税店での買い物を楽しみにしている方も多いと思いますが、免税される一定額は国によって異なるので、出国前に必ずチェックしておきましょう。
また「せっかくの海外旅行だから奮発しよう」と思い、高価なブランドバックの購入を検討する方もいるでしょう。しかし、20万円を超える品物は免税にならないので、購入の際は注意が必要です。

月木なつめ

サービス業や事務などの会社員を経てフリーランスに。 大学で考古学専攻。文化財学科出身なので趣味で歴史系の分野を調べることも多い。 IT・旅行・ゲームなどの多...

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