【大手3社を比較】宅配料金を安く抑えたい方必見!サイズごとに配送方法を変えよう

【大手3社を比較】宅配料金を安く抑えたい方必見!サイズごとに配送方法を変えよう
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フリマアプリの活用やオークションなどで利用されることが増えた宅配便。荷物を送るときに、どこの宅配業者を選べばお得なのかわからないという人もいるでしょう。今回の記事では、宅配大手のヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3つを比較し、わかりやすく解説します。

宅配業者の値上げ

2019年10月1日に8%から10%へ消費税が増税となったため、宅配業者は増税額分の宅配料を値上げしました。値上げ額は10円から30円程度。発送地と配達地の距離が遠くなるほど、サイズが大きくなるほど、値上げ率も高くなっています。しかし、この値上げはあくまで消費税率分だけ。実際の宅配サービス料金は変わっていません。

増税に関係なく、宅配料の大きな改定があったのは2017年から2018年です。ヤマト運輸では2017年10月1日に、佐川急便では2017年11月1日、日本郵便では2018年3月に宅配料の値上げが行われました。その要因は、ガソリン代などの配送コストの高騰や人員不足、ネットショッピングによる荷物の急激な増加などです。

ヤマト運輸の値上げ額は、60サイズと80サイズでプラス140円、100サイズと120サイズでプラス160円、140サイズと160サイズでプラス180円です。

佐川急便では、100サイズで60円、140サイズで230円、160サイズで180円の値上げが行われました。

日本郵便のゆうパック(沖縄を除く)では、60サイズと80サイズでプラス110円、100サイズでプラス130円、120サイズでプラス160円、140サイズと160サイズでプラス190円、170サイズでプラス230円となっています。

メルカリ便の値上げ

フリマアプリの中でも利用者の多い「メルカリ」では、2022年6月にヤマト運輸の「らくらくメルカリ便」と日本郵便の「ゆうゆうメルカリ便」の配送料が値上げされました。

メルカリ便は、全国一律の送料!宛名書き不要で配送状況の確認や匿名配送ができるのがうれしいポイント。

メルカリ便の改定料金は以下の通りです。

<らくらくメルカリ便>

<ゆうゆうメルカリ便>

サイズごとに宅配料金が違う

ここからは、宅配業者の取り扱うサイズや重さの上限を見ていきましょう。
・サイズは「長さ・幅・奥行の3辺の合計」
宅配料金は、サイズごとに料金が決まっています。サイズは、荷物を入れる段ボールなどの長さ+幅+奥行の3辺を合計した長さのことです。また、重さの上限も決まっています。

一般的な荷物の宅配料金

宅配料金は、発送地と配達地の距離とサイズで異なります。ここでは、東京大阪間を例に見ていきましょう。

60サイズ、80サイズであれば、宅配料金が一番安いのは佐川急便です。100サイズ、120サイズ、140サイズならゆうパックを利用すると、より安く荷物を送ることができます。

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shipi

大学卒業後は、航空会社に勤務。 結婚後、FP3級を取得し家計のやりくりに努めています。

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 2級ファイナンシャルプランニング技能士

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