3月は決算ラッシュ!人気の株主優待&高配当ランキングまとめ
3月が決算月!高配当銘柄ランキング
2021年2月18日14時29分時点の株価を元に、3月決算の高配当株をスクリーニングしました。上位の銘柄を見ていきましょう。(※実績配当利回りからランキング作成)
1位「新明和工業」配当利回り:9.14%
新明和工業は、本社を兵庫県におく輸送用機器を製造する企業です。中間期と期末の年2回配当月を設けており、年間配当金の推移は増加傾向にあります。
2位「三機工業」配当利回り:7.40%
三機工業は、インフラ整備の企業です。1025年創業の長い歴史がある会社で、2017年からは売上高や配当金が年々増加しています。
3位「あおぞら銀行」配当利回り:6.76%
あおぞら銀行は、投資信託なども取り扱う普通銀行です。日本では珍しく、四半期ごとに配当金を還元しています。配当性向と呼ばれる利益から配当金に充てる割合を、原則50%とするなど、株主への還元に力を入れているのがわかります。
4位「双日」配当利回り:6.18%
双日は、主にエネルギーや交通などのインフラ整備を行ったり製品の販売をしている企業です。配当性向30%を基本としているため、比較的安定した配当金が期待できます。
5位「ソフトバンク」配当利回り:5.88%
大手携帯会社を運営するソフトバンクは、親会社の株式所有者に対しての総還元性向が85%になることを、ひとつの目安としています。そのため、安定した配当金が期待できるでしょう。
配当利回りが3%を超えると高配当株といわれていますが、株価の変動により7%を超えることもしばしば。あまりにも配当利回りが高い場合は、背景を調べてから注意して購入したいですね。
3月決算の株主優待&高配当株を取り入れて楽しい投資生活を
日本には、3月が決算月である企業がたくさんあります。決算月は配当金や株主優待がもらえる権利が確定するタイミングでもあるため、株を保有するならチェックしたいポイントです。
また、権利確定日より3営業日前に株を購入しておかなければ、株主優待や配当金は受け取れません。人気が集中して、権利確定日前に株価が上がる銘柄もあるため、余裕をもって準備しておくと安心ですね。
※本サイトに記載されている個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。