財政学教授、ビットコインは終焉に向かっていると語る

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2018年初め、ビットコイン価格が約7,000ドルだった頃、サンタクララ大学の財政学教授であるAtulya Sarin氏は、マイニングコストの上昇と、先物市場が形成され売りポジションの投資家が参入したことを挙げて、ビットコインの終わりが近づいていると主張しました。そして現在、45%のビットコイン価格の下落を受け、彼はMarketWatchの記事で「ビットコインは死のスパイラルに突入しており、無価値となりつつある」と語っています。マイニングコストが下がっている一方で、ビットコイン価格もマイニングコスト以下まで下落しつつあるため、マイナー達はビットコイン市場から退出しているからです。Sarin氏は以下のように語っています。

「マイニングコストが、先物市場で売却できるビットコインの市場価格以上になれば、ビットコインの価値は崩壊します。投資家が、ビットコイン価格が将来回復すると考えていたとしても、先物市場で安く買えるならば、それ以上のコストでマイニングをする合理的な動機はないからです。また、金は採掘がストップしたとしても価値は変わりませんが、ビットコインにおいては、台帳を維持する役割を持つマイニングがストップした場合、その価値はなくなります。マイニングされなければ、ビットコインは価値のない暗号化された数字に過ぎません。」

とはいえ、ビットコインを始めとするプルーフ・オブ・ワークの仮想通貨は、発行率を一定にするため、マイニングの難易度を動的に調整できる仕組みです。利益が出なくなったマイナーたちがマイニングマシンを止めているのは事実ですが、ハッシュレート(採掘速度)がビットコイン価格と同等に推移していくであろうこともまた事実です。

Sarin氏は、歴史的に価値貯蔵手段として認められてきた金とは違い、ビットコインは欲望によってのみ支えられており、技術やアプリケーションに対する信頼によって価値が保たれているわけではないと主張しています。

(画像引用:https://www.ccn.com/worthless-bitcoin-has-entered-death-spiral-finance-professor/)

ワザモノ編集部

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