お金に関するカレンダー 作って安心、税金の年間計画

税金

税金は、毎年決まった時期に支払いがあります。しかし、わかっていても税金の納付月は頭が痛いですね。
しかも、税金の種類によって納付期限もバラバラなので、管理しづらいものです。
税金の納付月にはいつも、「大きな支払いがあったから…」と赤字の言い訳をしているのなら、思い切ってお金に関するカレンダーを作って一覧表にしてみませんか。管理がしやすくなり、家計を改善する絶好のチャンスになるでしょう。

■マネーカレンダーの作り方

マイホームを購入したり、自動車を買ったりすれば、今まであまり気にかけなかった税金の支払いが発生します。それも1年分がドーンとくれば、「どこからお金を持ってこようか」と慌ててしまいますね。

まずは、毎年どんな税金を払っているのか洗い出してみましょう。今年送られてきた通知書などを見ながら、項目や金額を書き出してみます。
一覧表の作り方に決まりはありませんが、○○税という項目、納付月、納期限、納付額、月合計、年額合計などがわかるようにするとよいでしょう。
詳細図表を用意しましたので、参考になさってください。

2019年度 お金のカレンダー

<注意>
固定資産税の納付期限は、お住まいの自治体で異なります。
所得税の確定申告分を預金口座から振替納税する場合は、納付期限が4月になります。

筆者の場合、家族の分も管理している関係で支払いが複数人になるため、一覧表とは別に大きめの手帳のカレンダーに納期限と金額を書き込み、それぞれの口座でいくら振替になるのかあらかじめ把握しています。

■税金は計算のもとになる期間に注意しよう

マイホームや自動車を購入すると税金がかかりますが、年の途中で購入した場合など、いつから税金がかかるのかを知っていないと、思わぬ誤算が生じるかもしれません。
税金はそれぞれ課税される基準の日が違うので、注意しましょう。

●住民税(市県民税)

前年1月1日~12月31日までの収入に対して、納付する年の1月1日に住んでいた自治体に納めます。
自営業などの方は一括または年4回(6月、8月、10月、1月)に分けて納付します。一方、会社員の方は毎月の給料から天引きされ、6月からスタートし翌年の5月まで支払います。

●軽自動車税・自動車税

4月1日時点での自動車の車検証の所有者に対して課税されます。
5月31日が納期限になっているところがほとんどですが、青森県と秋田県では6月末になっています。
廃車にする場合や自動車を他人に譲る場合には、忘れずに抹消登録をしておかないと納税通知書が送られてくることになります。

●固定資産税・都市計画税

毎年1月1日現在で、所有権登記をしている人に対して課税されます。
第1期の納付期限前に納税通知書が送られてきます(4月~6月頃)が、納付期限は自治体によって違います。一括納付か、何回かに分けて納付する期別があり、納付方法を選ぶことができます。

■家計のキャッシュフローを管理する

家計の支出の管理は、月単位の支出と、年単位の支出に分けると、お金の流れが確認しやすくなります。

税金に関しては、住民税(市県民税、普通徴収の場合)、軽自動車税・自動車税、固定資産税・都市計画税などがあります。
税金以外にも半年払いや年払いのNHKの受信料、生命保険料、火災保険料、自動車保険料も加えて、いつ、いくら必要なのか把握できるとさらに便利です。

毎月の日々の支出とは別に、「毎年発生する固定支出」として予算取りすると、納付するときに気持ちの余裕が持てます。
一度に10万円の支出は難しくても、毎月1万円ずつを積み立てることはできると思います。

納税の準備のためには、銀行などの「納税準備預金」を利用する方法もあります。
納税準備預金は預金の利息が非課税になり、金融機関によっては金利が若干優遇されているところもあります。
資金の用途は納税に限られますが、計画的な納税資金の準備に利用できます。

■まとめ

毎月の水道光熱費や通信費などは、預金口座やクレジットカード払いにしていて、金額を意識する機会が多いと思います。
しかし、年単位での支出になると考えるのが面倒になって、ついつい納期限までほったらかしになっているかもしれません。

避けては通れないのが税金の納付です。あらかじめ「お金のカレンダー」を作って定期的に積み立てておけば、毎年納税する時期になって慌てることがなくなりますね。

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池田 幸代

株式会社ブリエ 代表取締役 証券会社に勤務後、結婚。長年の土地問題を解決したいという思いから、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)を取得。不...

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