この資格が役に立つ!老後に使える資格紹介
資格は持っていて損することはありません。キャリアアップや転職に使える資格はたくさんあります。老後だからこそ、資格を保持することで、働き口の選択肢が広がる場合があります。
ここでは、マンション管理士、販売士、衛生管理者の老後に役立つ3つの資格について紹介します。
需要が多いマンション管理士の資格
マンション管理士は、老後になっても役に立つ資格として注目されています。マンション管理士は、管理組合に対して修繕計画などのアドバイスをする仕事です。
コストやサービスを考え、管理会社の業務が適切かどうかの精査も行います。全国的にマンションが非常に多く供給されており、ニーズは高まっていると言われています。
試験日は年1回で、合格率は8%程度の難易度の高い試験です。管理組合の困っていることを解決するコンサルタントこそが、マンション管理士です。
活躍の場が広がる販売士の資格
販売士は、日本商工会議所が実施している「販売のプロ」を証明する資格です。
3級〜1級まであり、3級・2級は合格率50%前後で年2回試験、1級は合格率20%前後で年1回試験です。
3級は販売員として、2級は管理者レベル、1級はトップマネジメントレベルの知識が習得できます。
販売に関する知識だけでなく、商品計画や予算の策定、マーケティングや労務、財務管理などについての知識も身につきます。小売業だけでなく、製造業、サービス業、流通業の仕事にも活かせる資格です。幅広い業界へ活かせるため人気があります。
どの企業でも必要とされる衛生管理者の資格
衛生管理者とは、労働衛生に関する技術的事項の管理をする人のことです。具体的には、企業は職場環境の整備を行っていかなければなりません。
50人以上の従業員がいる事業所においては、最低1人以上の衛生管理者が必要です。労働災害を未然に防ぐ専門家として注目されています。
衛生管理者の試験は、財団法人安全衛生技術試験協会が指定機関となり、毎月1〜3回実施しています。第1種と第2種があり、合格率は1種が40〜50%、2種が60%程度です。職場で働いている人たちが快適・安全に仕事をしていくうえで、必要な存在です。企業もこれだけコンプライアンスが問われる時代ですので、資格保持者を求めている傾向があります。
まとめ
いかがでしたがでしょうか。資格を持つことで老後の仕事の幅が広がります。今回は3つの資格を紹介しましたが、老後に使える資格は他にもたくさんあります。ぜひ、検討してみてください。