「山崎50年」でキャピタルゲインを手に入れる 注目の現物資産への投資とは

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世の中に、利益を得る方法は数多くあります。その中で、最近さまざまな方面から注目されているのが「現物資産への投資」です。現物資産とは何か、そしてどのように利益を得るのでしょうか。
今回は、その仕組みについて解説します。

ウイスキー「山崎50年」が3250万円で落札

現物資産の「現物」とは、形ある物のこと。つまり現物資産への投資とは、株や外貨預金、FXなどの金融資産への投資とは違い、何かの物に投資することを指します。
ある物を買った価格より高く売れば、差額が利益となります。高く売れることを見込んで買っておく、このような投資は意外と身近な物も対象になっています。

最近、大きな話題になったのは、ウイスキーの「山崎50年」です。
サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎」は、愛好家の多い洋酒の逸品。700ミリリットルで希望小売価格4200円。熟成年数を経た「山崎12年」は8500円。「山崎18年」は2万5000円です。
さらに熟成を重ねた「山崎25年」は年間で1200本の限定品で12万5000円ですが、その上をいくのが「山崎50年」です。

「山崎50年」は、2011年に150本限定、1本100万円で発売されました。この山崎50年が2018年1月に香港のオークションにかけられ、3250万円で落札されたのです。
主催したオークション会社のサザビーズによれば、国産ウイスキーの落札価格としては過去最高額とのことでした。

売却益=キャピタルゲインを得る方法は、安く買って高く売る

100万円のウイスキーが、3250万円で売れたら、単純に計算しても売却益は3150万円です。とても大きな利益ではないでしょうか。
売却益はキャピタルゲインとも言い、投資の用語として広く使われています。キャピタルゲインを得る方法は、いたってシンプル。安く買って高く売ることにつきます。

将来値上がりすることが見込まれる物を見つけるには、目利きの力が必要です。
日本のウイスキーは品質が良く世界中で人気があるため、現在は品薄の製品も多いようです。購入する人の中には、自分で飲むのではなく、将来値上がりをしてから売るつもりで、投資として買っている人も少なくありません。

品質の高い限定品であれば、当然のなりゆきと言えるのかもしれませんが、ウイスキーに詳しくなければ、このような貴重な限定品発売の情報にたどり着くことは難しいでしょう。
そこで、自分の得意分野でキャピタルゲインを狙ってみるのを考えてみるのはいかがでしょうか。

実物資産はウイスキーのほかにも

投資として購入してみたい現物資産には、ウイスキーの他にも次のようなものがあります。

腕時計
品薄のためオークションサイトなどで高値がつくようなウイスキーが、地方の酒屋さんに定価で売っていることがあります。
腕時計にも同様のことがあります。プレミアムがつくものが、地方の商店街などにある時計屋さんでひっそりと売られていることがあるそうです。旅行などの機会には、しっかりチェックしておきたいですね。

金(ゴールド)
金を対象にした現物資産投資には、金地金、地金型金貨、純金積立といった種類があります。金はジュエリーだけではなく、通貨の材料としても需要があり、政治経済の影響を受けにくいという特徴があります。
世界情勢が不安定な時こそ価格が値上がりする金は、時機を見て投資しておきたい資産のひとつです。

不動産
土地であれば場所や土地の形、マンションやアパートなどの物件であれば間取りや設備等、総合的に見て価格の上昇の見込める不動産であれば、キャピタルゲインを狙って投資するのもよいでしょう。
少子高齢化、人口減少が続く状態では、不動産にも需要のあるものとないものの差が大きくなっています。今後の動向に注意しておきたいですね。

まとめ

自分の得意分野なら、トレンドや価格のコストパフォーマンスの良し悪しの判断もしやすく、チャレンジするハードルも低いのではないでしょうか。ただし、スポーツやコンサートのチケットなど、転売を禁止されているものもありますので、投資対象の選択には注意が必要です。投資をする前に、しっかり確認しておきましょう。

タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に...

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