美肌の道は1日にしてならず!「キレイ」のおサイフ事情と今日から試したい裏ワザ
「お肌の曲がり角は25歳」と言われると、ドキっとしますか?「私は大丈夫」と自信をもてるでしょうか。羨ましくなる程の美肌の持ち主を見ると「やっぱりお金かけてるのかな」なんて思ったり・・・20代後半〜30代女子の気になる「キレイ」のおサイフ事情と、今日からでも試したくなる美容の裏ワザをご紹介します。
ひと月の美容費はいくら?その内訳は?
20代〜30代の働く女性のアンケート調査(※『マイナビウーマン』2013年10月Webアンケート。有効回答数296件)では、意外にも「ひと月3,000円〜5,000円」という数字が。もちろん5,000円以上、10,000円以上の層も存在しますが全体の5割ほどを5,000円未満が占める結果でした。
今回のアンケート結果で注目したいのは、合計金額ではなく内訳。「美容費」とは一般的に外見を美しくするためにかかった費用をさし、基礎化粧品、メイクアップ・ボディケア用品、美容院やエステ、ネイルやまつ毛、脱毛サロンなどすべての合計金額のことです。
特に美容院、エステなどのサロンに行くか否か、その頻度にはバラツキがありますが、基礎化粧品とメイクアップ用品は誰しも毎日使うもの。ひと月5,000円がリアルな数字かもしれません。
余裕があれば・・・これだけは死守のマスト美容
つまり、金額の違いは基礎化粧品やメイクアップ用品の違いというより、どれだけ「プラスアルファ」しているかという違いが見えてきます。ひと月にかける美容費が高額な層の内訳には、エステの他にも美容サプリ・ドリンクなどもありました。確かに余裕があればぜひとも追加したいアイテムですね。
しかし美容費以外にも必要なアレコレ。毎月の金額は抑えつつ「あの子よりキレイになりたい」なんてワガママも、美肌づくりのポイントを知ってちょっとした手間ひまさえ惜しまなければ、叶えられるかもしれません。
キーワードは「UVケアと保湿」です。特に、UVケア。日中はこまめに日焼け止めを塗り、夜のケアはビタミンC誘導体を使うなど、通年での対策をオススメします。紫外線は毎日の目に見えない蓄積が、数年後のある日突然、シミという目に見えるかたちで現れるので要注意です。
とにかく保湿!100円のアレが200倍もの効果を発揮する裏ワザ
美容の基本であり最重要項目とも言えるのが保湿です。肌そのものが潤いを維持できなくなってしまわぬよう、保湿するためにはまず、「皮脂、潤いを取りすぎない」ことを意識しましょう。クレンジングのオススメは植物性のオイルで、温めた手のひらをやさしく顔にプレス。じんわりとメイクとなじませると、ゴシゴシこすらずに落とせます。
洗顔後にすぐ保湿!は鉄則ですが、ここで今日からすぐにでも試したくなる裏ワザをご紹介!
ドラッグストアで100円ほどで簡単に手に入る精製水を、お鍋で沸とうさせます。洗顔後、化粧水をつける前にお鍋から上がってくる蒸気を3〜5分ほど顔に浴びるだけ! 20,000円以上するスチーマー美顔器と同じ効果を発揮します。注意点は、蒸気を浴びた後すぐに、たっぷりの化粧水と乳液で保湿することを忘れないでください。毛穴が開いてやわらかくなっている状態なので、時間を置くとむしろ水分が抜けやすくなって乾燥してしまいます。
お金よりも、ひと手間をかけることでキレイは手に入る
美肌づくりは「今も、10年後も」キレイでいるためにケアをすることが第一です。忙しい毎日にちょっとだけ、もうひと手間をプラスして、お肌にもおサイフにもやさしいキレイなライフスタイルを。