20代の貯金額はどれくらい?

貯金・家計

4月から年度替わりとなる会社が多いですが、就職・転勤など新しい環境になると貯金もがんばるぞ!と思うものです。すると、まわりの20代は平均で貯金額はどれくらいなのか気になりませんか?
平均データを参考にしながら自分の貯金計画について考えてみましょう。

貯金額の平均はどれくらい?

20代の平均貯金額はどれくらいでしょうか? 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」の2人以上世帯調査)(2017年)によると、平均値は321万円、中央値(全部の調査世帯順位でまんなかになる世帯の数値)は77万円です。20代ですから就職してすぐの人もいれば、数年キャリアを重ねた人もいるのでこの数値には納得です。

しかし、保有額にバラつきがあるのも気になるところ。1000万円以上の割合が6.8%に対し、100万円未満の割合が11.5%!10人に1人は100万円も貯金していないのです。

全世帯での金融資産保有額の平均値は1151万円です。耳を疑うような金額かもしれませんが、これは世帯主すべての年齢を合わせた平均で、高額な資産保有額の人の分も平均しているので金額が引き上げられてしまいます。「中央値」は380万円なので目標とするには頑張れそうな金額です。

では、どのように貯金計画をたてていけばいいのでしょうか?

貯蓄計画はどうたてる?

まずは、自分が将来やりたいことなどを基準に貯蓄計画を立ててみましょう。
「いつまでに」「何のために」「いくら貯めたい」かの具体的な目標です。

例えば、5年で貯金額の平均中央値を達成するために300万円貯める、3年後海外旅行に行くために50万円貯める、7年後結婚資金のために200万円貯めるなど目標は自由でOKです。
5年間で300万円貯めるとすると、毎年の貯金のペースは300万円÷5年=60万円。毎月に割り戻すと60万円÷12ヶ月=5万円となります。

20代の給料で毎月5万円の貯金はキツいかもしれませんが、ボーナスを併用するのも方法のひとつです。ボーナスで15万円を2回貯めると30万円です。残りの30万円を12ヶ月で貯めるためには30万円÷12ヶ月=2万5000円です。頑張ればできそうな金額ですね。

貯め方はどうするのがいい?

計画ができたら、その実行方法である貯め方も決めていきましょう。
給料をやりくりして、余ったら貯めようとのんびりしていてはなかなか貯まりません。計画の金額をあらかじめ貯蓄して、残った金額でやりくりする仕組みづくりを作ると自然と貯まっていきます。

「財形貯蓄」は勤務先が給料からあらかじめ天引きして貯蓄できます。勤務先によっては、優遇金利を設定していることもあるので、確認してみましょう。勤務先に財形貯蓄がない場合は、金融機関で手続きして毎月設定した金額を引き落として自動的に貯蓄できる「自動積立定期預金」を利用するとよいでしょう。

まとめ

毎月貯金しているのに残高があまりないタイプの人は、目的が「何かあった時のために」と曖昧にしていることが多く、旅行だ、セールだとちょこちょこある「何か」ですぐ使ってしまいがちです。しっかり計画をたてて、がっちり貯金しましょう。

稲村 優貴子

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ファイナンシャルプランナー(CFP)、心理カウンセラー 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいと...

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