夫婦の貯金を増やすにはどうしたらいい?共働き夫婦の貯金事情も解説!
共働き夫婦が貯金を増やす方法
最後に、共働き夫婦が貯蓄を増やすために実践すべきことを解説したいと思います。
夫婦で貯金の目的を話し合おう
まずは、貯金の「目的」を話し合うことが大切です。「何となく必要になりそうだから…」といった漠然とした目標では、貯金のモチベーションはなかなか維持できないものです。何のために貯金するのか明らかにした上で、貯金を始めていきましょう。
夫婦で貯金の目標を決めよう
夫婦で具体的な貯金の目標額を話し合うことも必要です。「多ければ多いほうがいい」「なるべくたくさん貯める」といった曖昧な目標では、同じようにモチベーション低下につながります。
最終的にいくら貯めるのかを明らかにして、そのためには毎月いくら貯蓄に回さなければならないかを逆算しましょう。
毎月いくら貯める必要があるのか、いつまでに何のために貯めるのかについて、認識を擦り合わせておくことが大切です。
収入と支出を明確にしよう
貯金を増やすためには、まず収入と支出を明らかにする必要があります。無駄な支出がわかれば、それを削ることで毎月の貯蓄額を増やせるかもしれません。
自動積み立ての仕組みを作ろう
自分たちの意思だけで貯金をコツコツ続けていくことは、意外に難しいものです。そこでおすすめしたいのが、自動積み立てです。自動積み立て用の口座を作れば、「使いすぎてしまった」という失敗を防ぐことができます。つい浪費してしまう癖がある人に、ぴったりです。
資産運用も考えよう
資産運用を始めて、それによって貯蓄を増やしていくのもおすすめです。学資保険や年金保険を利用した資産運用は、確実に貯蓄を増やしていけるので人気があります。自分の意思だけでお金を貯めていくのが苦手な人は、これを機に資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
同じ共働き夫婦でも、家庭によって世帯収入は違いますし、子どもの有無や人数にもよって貯蓄額は変わります。まずは世の中の共働き夫婦の平均貯蓄額を確認して、それを目安とした上で、自分たちはいくら貯金していくべきか考えてみましょう。
貯金を増やす方法は意外に多く、今日から始められることもあります。特に今後の貯金の仕方について夫婦で話し合うこと、収入と支出を明らかにすることは重要なので、すぐに実践することをおすすめします。