【実録】食費節約の失敗を経て予算3万円を達成した成功ストーリー
毎月の支出の中で必ずかかる食費。油断すればあっという間に出費がかさみ、今月も貯金できなかった…なんていう経験がある方も多いでしょう。そこで、なんとか食費を浮かせて、レジャーや洋服、貯金するためのお金を増やそうと試行錯誤した私の体験談をご紹介します。
節約のためにやったことが逆に浪費に…なにが失敗だった?
私の月の食費の目標金額は、30,000円。ですが、節約前はなんと50,000円も使ってしまっていました。なぜそんなに目標金額からかけ離れていたのか、まずは私がおかしてしまった節約の失敗例をご紹介します。良かれと思っていたことが、実は知らず知らずのうちに浪費につながっていたのです…。
特売のためスーパーをはしごしたら無駄遣いが増幅
近所には数件スーパーがあり、すべての店舗のチラシをチェックしていた私。節約するには安いものを買うのが1番!と思い、チラシで見た特売商品を買うために、1日のうちにスーパーを2~3件はしごすることがよくありました。
すると、「お買い得!」という文字が目に入ると、ついつい買う予定がなかった商品まで手に取ってしまい無駄遣いをしていたのです。後でレシートをよく見てみると、月で約5千円ほど無駄遣いしている…なんてときもありました。
現金をもたないようにしたら手持ちが足らず、キャッシュレスで支払い
無駄遣いをしないようにと、現金を少なめに持ち歩くことにもトライしてみました。手持ちがなければ使わないだろうと思っていた私が甘かった!
金額にしてみれば少しだけだから…と予算オーバーしまった分を、クレジットカードやスマホ決済などの便利なキャッシュレス支払いを活用していたのです。最初は小さかった金額もだんだんと大きくなっていましたが、後で確認する作業を怠っていたため、気が付けば1~2ヶ月経過。請求がきてから予算オーバーに気付くことになったのです。
また、現金は最小限に!といしていたために、たびたび銀行に行ってお金をおろす作業も必要になり、そのたびに手数料を支払っていたのも無駄遣いのひとつだと思います。
安いからと買ったものを使いきれず捨てることに…
以前は、とにかく安いものを片っ端から購入していました。無計画に買い物をしていたので、使いきれずに食材を無駄にしてしまうこともしばしば。お金がもったいないことはもちろん、生産者さんにも申し訳ないですよね…。
原因はすべて、計画性のなさにあった!
ある日レシートを見直してみたところ、食費が気づかないうちに月50,000円にもなり、これはまずい…と振り返りをすることに。改めて家計簿を丁寧に付け直すことで、食費がかさんでいた原因は、すべて計画性のなさにあることに気が付きました。
安さに負けて無計画に食材を購入したり、キャッシュレスに頼りすぎたりするのは危険ということにも気付きました。そして私は、この失敗をしっかり分析して、ここから巻き返そうと奮起するのです。