2020年7月からレジ袋有料! 財布にも環境にもやさしいエコとは?

貯金・家計

今、日本にとどまらず地球規模でプラスチックごみが問題となっています。その抑制のために、2020年7月から、スーパーやコンビニなど、国内の店舗で配布するレジ袋の有料化が義務づけられます。
環境を考えるのも大切ですが、これによって1枚数円といえども家計負担が増えてしまいます。
そこで今回は、レジ袋有料化の概要と、財布にも環境にもやさしいエコについて考えてみたいと思います。

2020年7月からレジ袋有料化!

2020年7月1日から、消費者が購入した商品を持ち運ぶために利用する、持ち手のついたプラスチック製レジ袋が有料化されます。すでに一部のスーパーなどでは有料化されていますが、その他のスーパーはもちろん、コンビニ、ドラッグストア、個人商店、外食店の持ち帰りなどで利用される袋なども有料化されます。袋の値段は店舗によってまちまちですが、すでに有料化している店舗では1枚2円〜5円ですので、同様の値段になるとみられています。
なお、クリーニング店で受け取る洋服を包む袋やスポーツ用品店などでもらう厚手(50マイクロメートル以上)の袋など、有料化の対象外となる袋もあります。

1枚の金額でみれば、大したことないかもしれません。しかし、あらゆる店舗で袋をもらっていたら、それなりの金額になっていくことも考えられます。財布にも環境にもやさしいエコに取り組むためには、マイバッグを持参して、袋をもらわないようにするのが基本でしょう。

株式会社エアトリが実施した「「エコと旅行」に関するアンケート調査(2019年11月発表)」によると、レジ袋有料化が義務付けられる政策が進められていることについて、84.2%の人が「知っている」と回答していました。「知らない」人は15.8%にとどまっています。多くの人がレジ袋有料化に関心をもっているようです(なお、アンケート時点ではレジ袋有料化の開始時期が「2020年4月から」となるとみられていました)。


画像:株式会社エアトリ/プレスリリース

また、「レジ袋有料化」についてどう思うかという質問に対しては、「賛成」が58.4%で、反対は9.2%。1割未満にとどまりました。


画像:株式会社エアトリ/プレスリリース

プラスチックごみ対策にレジ袋有料化が必要だということは、おおむね理解されているということができるでしょう。

財布にも環境にもやさしい「エコな節約」

同調査では、レジ袋に限らず、エコに関する質問も行なっています。
普段と旅行時、エコについてそれぞれどのくらい気に掛けているかという質問に対して、「とても気に掛けている」(普段:27.0%、旅行:21.3%)、「少し気に掛けている」(普段:61.2%、旅行:53.3%)と回答がありました。旅行中のほうがやや少ないですが、それでも7割以上、普段は9割近くの人がエコへの意識を高くもっていることがうかがえます。


画像:株式会社エアトリ/プレスリリース

ではみなさん、具体的にどのようなことを実践しているのでしょうか?
女性で最も回答が多かったのは「エコバッグを持参する(男性71.2%、女性88.3%)」でした。いっぽう、男性で最も多かったのは「水の出しっぱなしや電気の付けっぱなしをしない(男性79.9%、女性80.4%)」でした。


画像:株式会社エアトリ/プレスリリース

アンケート結果をみるとほとんどの項目で女性の方が実践していることが多いようですが、「なるべく徒歩や自転車での移動を選択する」「階段を利用する」など身体を使う項目は若干男性の割合が多い傾向にあります。運動不足解消のためにも女性はこのあたりを意識するとよりエコな節約ができるといえそうです。

他にもある「エコな節約」

そのほか、財布にも環境にもやさしいエコな節約には以下のようなものもあります。

マイ箸の持参 

マイボトルでお茶やコーヒーを持参することは普及してきましたが、マイ箸はさほどすすんでいません。自分用の箸を持参して外食に行けば、割りばしの素材である木を捨てずに済みますし、箸があったとしてもその箸を洗うためのお店の水を節約できます。

ドギーバッグの普及

外食して食べ残した時、持ち帰るためのドギーバッグはないかお店に確認してみましょう。外食の持ち帰りは、衛生上の理由で断られることもありますが、快く包装を出してくださるお店もあります。特にホテルでの宴会で美味しい料理が残っているときは持ち帰りたい気持ちでいっぱいになります(こっそりビニール袋持参して持ち帰りたいくらいです)。自己責任でという条件をつけ、秋・冬の食中毒の心配が少ない時期だけでも実施してほしいものです。

リサイクルの意識

断捨離ブームですが、ただ捨てるのではなくリサイクルショップに売ったり、お下がりでプレゼントしたり、廃品回収に出したりするなど、リサイクルを意識した生活にするのもエコ対策になるでしょう。

まとめ

2020年7月からのレジ袋有料化に備えて、エコバッグをマイカーやバッグに入れておくことを意識して、とっさの買い物で慌てないよう習慣づけていきましょう。そうすることで、財布にも環境にもやさしいエコな節約ができるでしょう。

また、レジ袋が有料化されても、ゴミ捨ての時に使う大きさのレジ袋であれば、あえて購入したほうが、ゴミ袋を改めて買うよりも割安になるかもしれません。事前に調べておき、どちらがお得かを判断することをおススメします。

稲村 優貴子

ファイナンシャルプランナー(CFP?)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポ...

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