子育てと老後にいくら必要?【Z世代のマネー学】を見て夫婦で動き出したこと!

子育てと老後にいくら必要?【Z世代のマネー学】を見て夫婦で動き出したこと!
マネーケア

資産を増やし・守るために!夫婦で実践していること

資産を増やし、守るために筆者夫婦はFXデモトレードやファイナンシャルプランナー(FP)3級の勉強を始めました。

FXデモトレード

筆者は前回の記事(コア・サテライト戦略を実践・検討!【Z世代のマネー学】から学ぼう)でコア・サテライト戦略について振り返りました。コア・サテライト戦略とは、運用資産を守りのコア(現預金、定期預金など)と攻めのサテライト(株式投資、アクティブファンドなど)に分けて運用することです。現時点ではつみたてNISAにしか投資できていないため、攻めの投資が欠けていることに気付きました。

関連記事:
【Z世代のマネー学】運用成績の9割が資産配分で決まるって本当?コアサテライト戦略を実践しよう

原因としては、株やFXなどサテライトにあたる金融商品への圧倒的な知識不足が挙げられます。そこで夫婦で話し合い、夫は以前から興味のあったFXの勉強を始めることにしました。
具体的には、次のような方法で勉強を進めています。

1.FXデモトレードを行う
2.インターネットや書籍で基礎知識を身に着ける
3.日本、海外の政策金利や経済状況を知る

デモトレードとは本番さながらの取引ができる便利なツールです。夫が選んだデモトレードアプリでは、300万円の仮想資金から取引ができます。FXに関する学習コンテンツも豊富で、デモトレードをしながら知識を身に付けられることが魅力です。

デモトレードを通じて「世界経済を知らなければチャートの動きが読めない」と感じ、日本だけでなく海外の政治・経済状況にもアンテナを張り、勉強を進めています。しかし、FXは一晩で大きく下落するときもあり、なかなか利益を出せていません。

今後の見通しとしては、デモトレードで月の利回りが2~5%プラスになっている状態を半年以上続けられれば、実際に取引を始める予定です。余剰資金のうちの20~30万円から投資を始めて、月4万円分の利益が出すことを目標にしています。想定外のリスクにも備えたうえで、投資に取り組んでいきたいです。

ファイナンシャルプランナーの勉強

一方、筆者はFP3級の勉強を始めました。FPの資格では、金融資産運用やライフプランニング、相続などについて学びます。どれも簡単な内容ではありませんが、実生活につながる面白さがあります。子育て中でじっくり本を読む時間が取れないので、動画の音声だけを聞いたり、過去問を踏襲したアプリで勉強したりするなど、自分なりの方法を検討中です。

金融系の記事はいつの時代も強いニーズがあります。ファイナンシャルプランナーの資格が取れれば、ライターとして執筆できる記事の幅も広がり、記事単価が上がることも期待できるでしょう。2023年5月の試験で合格できるように励んでいます。

必要なお金を計算し、不安解消のための手立てを打とう!

今回は子育て老後に必要な資金、投資で見込める額などをふまえた、今後の資金計画について紹介しました。誰しもお金や将来に対して漠然とした不安がありますよね。しかし、きちんと計算していくことで、やるべきことが見えてくると思います。何から考えたらいいか分からないと悩んでいる方は、ぜひZ世代のマネー学で勉強してみてくださいね。

茨木 彩菜

元中学校教員で1児の母。 実家は100年以上の歴史ある住宅会社で、金融意識の高い家系で成長。 子育てやセカンドライフに向けた投資など、お金に関する知識を中学...

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 2級ファイナンシャルプランニング技能士

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