2022年こそ投資をすべき!?2021年から学ぶ反省と目標を考えてみた

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2022年株主優待!改悪や廃止が発表された銘柄と人気の優待

株主優待制度を設けている企業は多く、投資家が優待を目的として企業の株を購入することは珍しくありません。しかし株主優待は任意の制度なので、企業の業績によっては廃止や改悪が行われることがあります。

ここでは、実際に改悪や廃止が発表された銘柄と、人気の優待銘柄を紹介します。

【株主優待】改悪&廃止を発表した銘柄

「JT

たばこ産業で有名なJTは、最低100株以上保有で2,500円相当の商品を受け取れていましたが、2023年の株主優待を持って制度の廃止が決定しています。最高2,000株以上保有で13,500円相当の優待内容になっていたため、保有していた個人投資家も多かったようです。これを受け、JTの株価は大きく下落。優待の改悪や廃止は株価への影響も大きいので注意したいですね。

「ひろぎんホールディングス」

ひろぎんホールディングスは、広島銀行をはじめとした銀行や投資業務、コンサルティングなどを行っている会社です。基準日に100株保有の株主を対象に、2,500円相当のカタログギフト株主優待制度を設けていましたが、2022年3月末日から500円のギフトカードに変更しています。また、以前は100株から定期預金の優遇金利を受け取れていましたが、2022年3月末からは1,000株以上保有に改悪しています。

個人投資家に人気の株主優待銘柄3選!

「オリックス」

オリックスは保険や航空機、自動車など多岐に渡った活動を世界規模で行っています。オリックスの株主優待では、100株以上保有でカタログギフトが受け取れます。3年以上保有していると、さらにランクアップした商品が選べるため、長期保有したい投資家から人気です。また、株主カードでレンタカーやホテルの割引など、お得な特典も得られます。

「イオン」

イオンは、スーパーなどの小売業のほかに銀行業などを営む会社です。イオンの株主優待は、保有株数に応じたキャッシュバックで、最高7%還元されます。イオンが設けている「お客様感謝デー」の5%割引と併用できるため、イオンで普段買い物をしている人にはお得ですね。そのほかにもイオンシネマやスポーツオーソリティなどの施設が、優待料金で利用できます。

「すかいらーくホールディングス」

すかいらーくホールディングスは、ガストやバーミヤンなどの外食チェーンを運営している会社です。すかいらーくホールディングスの株主優待では、グループ店で使える優待カードがもらえます。保有している株式数に応じて受け取れる金額は異なりますが、最低100株で年間合計4,000円、最高1,000株で年間合計34,000円分が受け取れます。以前は株主優待の改悪もあった会社ですが、今でも根強い優待銘柄です。

株式投資4年生!反省と計画を繰り返しながら精進

株式投資は、一朝一夕で成功するものではないため、失敗をしながら時間をかけて成長していくものだと思っています。もちろん株価の下落はダメージにもなりますが、そこで改善して投資を続けていくことが大切です。2022年は物価が上昇しインフレが加速するので、資産運用を始めるきっかけの年となるでしょう。いっしょに資産形成を頑張ってみませんか。

marunon

2018年に投資をスタートさせた3児の母。 資産運用を通してお金の基礎知識をつけたいと思い、2022年にFP2級を取得。 マイペースに継続できる投資を心掛け...

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