株式投資とはそもそも何? 3つのポイントでわかりやすく解説
「お給料だけじゃお金が足りない!」そんなことを考えたことはありませんか?普段の仕事に無理が出ないように、着実にお金を増やしたいなら「投資」がオススメです。「なんとなく難しそう」と思う人もいるかもしれませんが、最近は「株式投資」で副収入を得ているビジネスパーソンも増えてきています。
株式投資ってそもそも何?
まず、株式投資について解説していきましょう。
会社がビジネスをしていくためには、たくさんの資金が必要です。そこで株式会社として、資金調達するために「株式」を発行しています。この株式を、株式市場で買ったり売ったりするのが、株式投資です。
株式の値段である「株価」は毎日変わっています。基本的には、買ったときの株価より売るときの株価のほうが高くなっていれば、その差額が利益になる仕組みです。どんなお店でも、売り物を安く仕入れて、そこにお店の儲けを乗せて売っているはずです。株式の利益の出し方も、それと同じイメージで「安く仕入れて高く売る」が基本です。
逆に、売るときの株価のほうが安くなってしまったら、今度はその差額が損失になってしまいます。ですから、株価が上がりそうな株式を選ぶことが大切です。
株価はどうして動くの?
もしも絶対に値上がりする株式があったら、誰でも欲しいはずです。たとえ株価がいくらだったとしても、買えば値上がりして儲かるのですから、株価もどんどん上がっていくことでしょう。逆に絶対に値下がりする株式は、たとえ株価がいくらだったとしても誰もいらないはずですから、株価はどんどん下がっていきます。
つまり、欲しい人が多い株式の株価は上がり、逆に欲しい人が少ない(いない)株式の株価は下がる、ということがわかりますね。
実際には、絶対に値上がり(値下がり)するといえる株式はありません。
株式投資をする投資家は、会社の業績に関わるニュースや株価の値動き、さらには世界の政治や経済の情勢などを見て、「この株式は値上がりするだろう」と予想して、株式を買ったり売ったりしています。株価はそんな「人気投票」で、動いているのです。
株式投資の3つのポイントをチェック!
では株式投資には、どのような特徴があるのでしょうか?チェックしてほしい特徴を3つ、まとめました!
株式投資のポイント1:いつでもどこでも取引できる
株式市場で取引ができる時間は、平日の09:00-11:30と12:30-15:00の間です。TVで、証券マンが大忙しで株式の取引をしている光景を見たことはありませんか?この時間内に買ったり売ったりの注文を出して成立すれば、リアルタイムで株式のやりとりができます。
「平日は仕事してるから…」と、ガッカリしたあなたにお知らせです。
株式投資は、インターネットの取引サービスを利用することで、時間外でも取引できるんです。銀行振込のように、反映されるのは翌営業日になってしまいますが、好きな時間に取引できるのはいいですね。
また、最近はスマホでも本格的な株式投資アプリが使えます。これを使えば、外出先でも簡単に株式を買ったり売ったりできます。