【2021年3月~】携帯電話の新料金プランまとめ!実際にどのくらい安くなる?
Y!mobileの新プラン「シンプルS・M・L」
2021年2月18日から提供がスタートするY!mobileの新料金プランは、データ容量3GBで1,980円(税抜)の「シンプルS」、データ容量15GBで2,980円(税抜)の「シンプルM」、データ容量25GBで3,780円(税抜)の「シンプルL」という3つのプラン。Y!mobileでは、2021年2月から4Gにも5Gにも対応しています。
以前のプランと比較すると使えるデータ容量が多くなっており、固定回線割引や家族割引の割引額も、改定前の500円から1,080円割引とアップしています。通話定額はついていませんが、オプションサービスで1回10分以内の国内通話定額になる「だれとでも定額」や、24時間かけ放題の「スーパーだれとでも定額」を選択することも可能。どのプランでも、追加料金なしでテザリングも利用できます。
UQ Mobileの新プラン「くりこしプランS・M・L」
UQ Mobile は、2021年2月1日から新プラン「くりこしプランS・M・L」の提供をスタート。ひとりでもお得に利用できるのが新プランのコンセプトで、余ったデータ容量を翌月に繰り越すことができるのが特徴です。
3GBで1,480円(税抜)、15GBで2,480円(税抜)、25GBで3,480円(税抜)に加え、繰り越し分のデータ容量を使用することができます。2021年2月現在、UQ Mobile は4Gのみの対応ですが、夏以降に5Gにも対応していく予定です。
くりこしプランには通話定額はついていませんが、オプションサービスで月合計60分無料の通信パックや、最初の10分間が無料になるかけ放題、24時間いつでもかけ放題などをつけることができます。また、基本料金が安く設定されているくりこしプランは、家族割などの割引プランに対応していないことも把握しておきましょう。
どのくらい安くなる?docomoユーザーの筆者が考察
筆者の現状の契約プランと使用状況
◆docomoギガライトプラン
◆ひと月当たりのデータ使用量:1.0~2.0GB程度
(Wi-Fi環境下で使うことが多いため)
◆かけ放題プラン:なし
(LINE通話を利用するため)
◆家族割:あり
(みんなドコモ割で毎月1,000円割引)
→毎月平均4,000円前後
ahamoに乗り換えた場合
端末を今のまま使いたい私は、ahamoへの乗り換えを検討中。現在使用しているデータ容量からすると、20GBはかなり多めではありますが、現状外出先のWi-Fiがないところでは不都合を感じていたため、容量を気にせず使えるのは魅力的だと思っています。
友人や家族との電話はLINE通話でも問題ありませんが、子どもの学校や職場などで電話を使う場面もあるため、5分以内の通話が無料になるのもうれしいポイントです。家族割引もそのまま適用され、1,980円で利用できるなら、今よりも2,000円程度安くなる計算。はっきりとしたところは実際に使用してみないと分かりませんが、ahamoへの乗り換えで、スマホ料金がお得になるのではないかと予想しています。
新プランでスマホ代がお得になるかも!使用状況に合ったプランを検討して
続々と発表されている各携帯電話会社の新プラン。似ているようでそれぞれに違った特色があるため、まずは自分の使用状況を見直し、最適なプランを見つけるのがベストです。
毎月のスマホ代が安くなれば、節約効果も大きいはず。重視するポイントを明確にして、見直しを検討してみてはいかがでしょうか。