知らないなんて恥ずかしい?! お金の用語解説【投資編】

マネーケア

定期的にマネーセミナーをさせて頂いている筆者ですが、いつも気を付けているのは「運用未経験者を置き去りにしない」話法です。特に投資運用の話では、ワードひとつとっても、正しく理解していないと、未経験者は「なんとなく分かったような気」のままで、次の行動に移せないでいる方が多いのです。

今回は、金融リテラシー向上には欠かせない、投資にまつわるお金の用語を解説してみたいと思います。

お金の用語解説 投資編

リスク

投資結果の変動幅(ブレ)のこと。日常生活で使用する意味(=危険なこと)とは異なります。投資をする上で最も利用する頻度の高い用語のひとつです。
一般的にリスクが高い商品はリターンも高く、リスクの低い商品はリターンも低くなっています。
「リスクをとる」、「リスクが高い(低い)」のように使います。

リターン

投資収益のこと。利益が出たときは+(プラス)○%、損失が出たときは-(マイナス)○%という表記が一般的で、インカムゲインとキャピタルゲインの合計を指します。
「昨年は+8%のリターンだった」のように言います。

キャピタルゲイン

価格上昇に伴う利益のこと。購入時と売却時の差額がプラスであればキャピタルゲイン、逆にマイナスで損失が出れば、キャピタルロスといいます。
投資目的のひとつとして考えられ、「この銘柄への投資は、配当ではなくキャピタルゲインが目的だ」というような使い方をします。

インカムゲイン

資産を保有していることで得られる利益のこと。配当や利息、不動産でいえば家賃収入などがそれにあたります。
給与以外に、投資のインカムゲインがあれば、経済的に余裕のある暮らしが実現できますね。

株式

株式会社が発行する資金調達のための「証券」です。
株式会社にとって、銀行からお金を借りる「融資」がお金を返さなければならないのに対して、株式はお金を返す必要がありません。
一般的に「株を買う(売る)」行為は株式投資の事を指しています。

株主優待

株式会社が自社の株式を一定数以上もっている投資家に対して、自社製品やサービス、金券などを提供する制度です。主に個人投資家が、株式を保有(特に長期保有)する上で、配当の他に考慮するメリットの代表となります。
化粧品会社や外食関連会社の株主優待は、株式投資をしている女性に人気です。

債券

国や自治体、企業などから発行される「借用書」のこと。
発行体(債券を発行する母体)の信用度に応じて、利息が設定される。
信用力の高い発行体なら、倒産などのリスクが低いので利息は低く設定されますが、その逆は高く設定されるのが一般的です。

先物取引

農作物や金銀などの貴金属、金融商品である債券や株式などの「原資産」を、あらかじめ定めた将来の日に、売買を約束する取引を、先物取引といいます。
デリバティブ商品(金融派生商品)の代表格で、典型的なハイリスク・ハイリターン商品です。

投資信託

多くの投資家からお金を集め、プロに運用してもらい、その収益を保有口数に応じて受け取る金融商品。ファンドとも呼ばれます。
投資対象は国内外の株式や債券、不動産やコモディティ(農産物やエネルギー資源、貴金属等)などさまざまで、運用方針はあらかじめ投資家に開示されます。

NISA(ニーサ)

少額投資非課税制度の愛称です。英国のISA制度を見本にして作られ、日本では2014年から始まりました。年間120万円までの投資枠に対して、運用益に税金がかからない5年間の非課税期間があることが投資家にとってのメリットです。
最大限利用すると、120万円かける5年間=600万円までNISA枠を利用することができます。

ポートフォリオ

資産運用をする場合の、保有資産の組み合わせのこと。
具体的には、現預金・外貨・国内外債券・国内外株式・国内外REIT(リート、不動産投資信託)などで、資産をリスク許容度合に応じてその保有比率を調整するための指標となります。リスク許容度はそれぞれ違いがあります。そのため、自分に合ったポートフォリオを作成することが大切です。

まとめ

いかがでしょうか、代表的な用語をご紹介しました。
分からない用語が多い投資の世界ですが、興味を持って調べればすぐに答えが得られる時代です。一つずつステップアップしながら、金融リテラシーを上げていきましょう。

佐々木 愛子

ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種 国内外の保険会社で8年以上営業、証券IFAを経験後、リーマンショック後の超低金利時代、リテール営業を中...

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