2018年の仮想通貨盗難被害は約10億ドル

仮想通貨

ブロックチェーンセキュリティ企業のCipherTraceは、「Q3 Cryptocurrency Anti-Money Laundering Report」において、2018年9月の時点で2018年の仮想通貨の盗難被害は約9億2,700万ドルに達したと発表しました。専門家は、レイヤー上での盗難やハッキングが上半期での調査からさらに増えたと指摘しています。

上半期の調査では、2018年6月時点の盗難被害額は、2017年全体の額をすでに超えていると発表されました。そのうち、約7億3,100ドルの被害は仮想通貨取引所におけるハッキングによるものです。例えば、日本の大手仮想通貨取引所コインチェックにて約5億ドルがハッキングによって盗難された事件や、イタリアのBitgrailで2億ドルに相当するトークンが盗まれた事件などが挙げられます。

今回の報告では、約9億2,700万ドルのサイバー攻撃による盗難被害に加えて、今後も盗難被害は続くだろうと予想されています。2018年末には10億ドルに達する見込みです。

CoinHoarderと呼ばれるウクライナのフィッシング詐欺組織によって盗難されたと見られる5千万ドル相当の仮想通貨はこの報告にまだ計上されていません。また、CipherTraceによると、6千万ドル以上の仮想通貨盗難被害が公にされていないということです。

(画像引用:https://www.ccn.com/1-billion-dollars-worth-of-cryptocurrency-stolen-in-2018/)

ワザモノ編集部

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