ドラマのような恋がしたい!~サプライズの是非は?~
映写室ドリアン
ドラマのような恋がしたい!~サプライズの是非は?~
第10話
ドリアンさんのキュンとする言葉とは!?
なになに?
「そんなに頑張らなくて良いんだよ・・・」とか言われるとキュンとするわ。アタシ普段すごい頑張っちゃうから(笑)。
現実感の凄さ(笑)
その言葉でコロンと落ちちゃうかもしれない。
現実的な言葉だわあ(笑)。それ全然恋愛映画のキュンとするセリフじゃないやん! 多分さ(相談者が求めてるのは)「好きだよ」とかなんだよね?
え、違うんじゃない? もっと歯の浮くようなセリフを求めてるんじゃないかしら。でも、そういう映画とかってフィクションだから楽しめるだけよね。
そのとおりだね。
それを現実世界に持ってきたら、絶対に違和感が生まれるから。ましてや、行間を読むことを大なり小なり求められる日本の文化の中では、映画みたいな直接的なセリフはなかなか似合わないわよ!
そうねえ。急にどうした!ってなっちゃうかもしれない。
それよりも堅実な人生を送って、堅実に誰かを愛して添い遂げるってのが一番ロマンティックでドラマティックなことよ。
私もそう思うよ。まあ、一回やってみれば? 一回だけ彼氏にお願いして体験してみれば?
今は何でも屋さんみたいなのも多いじゃない。彼氏に付き合わせるのは申し訳ないし、何でも屋さんを雇って金銭で解決すれば良いわ。
そうだね。一回やってみて、そうしたら意外に冷めると思う。
そうそうそう!
「あれ!?」ってなるよ。
「全然違う!」ってね。
そうそう。全然違うから。
今は妄想が膨らんでるだけだものね。
自分の彼氏に壁ドンされたところで、絶対にキュンとはこないよ。
少女マンガじゃないんだから。
私の息子が今大学生なんだけど、高校生のときによく言っていたことがあってね。クラスの女の子たちが少女マンガとかキュンキュン映画とかをすごい観てるんだって。
少女マンガが原作の実写映画とかね。
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