担保定額貯金を活用して貯金を増やしたい!担保定額貯金のメリットを徹底解説!

貯金・家計

貯金は、多いに越したことはないですよね。貯金を少しでも増やしたい…そんなときは、「担保定額貯金」を検討してみてはいかがでしょうか。利用の仕方次第では、貯金額をお得に増やせる可能性があります。
しかし、担保定額貯金について知らないことが多いと、活用を考える際に不安になってしまうかもしれません。「普通の定額貯金と何が違うの?」と思う人も多いでしょう。

そこで今回は、担保定額貯金について特徴やメリット、注意点などを解説していきたいと思います。

担保定額貯金とは

まず、担保定額貯金の特徴から見ていきましょう。

ゆうちょの担保定額貯金って何?

ゆうちょ銀行の定額貯金に、担保定額貯金があります。ゆうちょの担保定額貯金は、簡単に言うと「自動貸し付けが利用できる定額貯金」です。

担保定額貯金の特徴

ゆうちょ銀行の担保定額貯金では、総合口座に定額貯金として預けていきます。1,000円から預けることができ、通常貯金の残高が不足した場合は、この貯金を担保として自動的に貸し付けを受けることができます。

据置期間は預入日から起算して6ヶ月、利子は半年複利で計算されます。

担保定額貯金のメリット

ゆうちょ銀行の担保定額貯金には、以下のようなメリットがあります。

・総合口座に貯めていくため口座の管理が1つで済む
・総合口座の残高が不足した際に定額貯金の解約手続きをせず補填ができる
・6ヶ月で解約できる
・比較的自分のペースで返済できる
・長く預けていれば複利で利子が増える

担保定額貯金は、2年以内の貸付期間内に比較的自由なペースで返済することができます。いくらに分割して返済するのか、いつ返済するかは、本人の自由です。

注目すべきは、利子のつき方です。担保定額貯金は、預けると最初の3年は半年ごとに金利が上がっていきます。さらに「半年複利」もつくため、半年ごとに「元金+利息」にさらに利息がつきます。そのため、長く預けていれば複利効果によって効率良くお金を増やすことができます。

普通の定額貯金との違いは?

担保定額貯金は、普通の定額貯金と何が違うのでしょうか。

最大の違いは、普通の定額貯金は定額貯金通帳や預金証書で貯金を管理するのに対し、担保定額貯金は総合口座に預け入れるため、口座の管理が1つで済みます。

担保定額貯金の申し込み方法と注意点

ここからは、担保定額貯金の申し込み方法と注意点を整理していきましょう。

手続きに必要なもの

担保定額貯金に申し込む際は、以下のものが必要になります。

・預金申込書
・総合口座通帳
・本人確認書類

担保定額貯金の引き出し方法

担保定額貯金を引き出す際は、口数単位で引き出すことができません。引き出しは、基本的に全額でしかできないようになっています。また、手続きはATMなどで済ますことができないため、必要書類を揃えてゆうちょ銀行の窓口に赴く必要があります。
引き出しの際に必要となる書類は、以下のとおりです。

・払戻請求書
・総合口座通帳
・本人確認書類
・銀行届出印

担保定額貯金の注意点

担保定額貯金を活用する際は、特に引き出しに関する注意点を理解しておく必要があります。

預入自体は1口1,000円からできますが、口数単位での引き出しや1口の預入金額をいくつかに分割した引き出しには対応していないため、引き出しの際は必ず全額を引き出すことになります。

また、50万円以上の引き出しの場合は、本人確認書類の提示も必要になることを覚えておきましょう。

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C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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