ポイントを押さえればすっきり見えが叶う!リビング収納のコツ
リビングがごちゃついて見える原因の1つには、収納を活用できていないことが挙げられます。これは、何をどこに収納するかを明確に決めていなかったり、使いやすさを考えずに適当に片付けたりするからです。そこで今回は、散らかりがちなリビングをすっきりきれいに見せられる収納のコツを解説します。
リビング収納のコツ1 棚やクローゼットを最大限活用する
棚やクローゼットなどの収納は、雑誌やテレビで見るような、おしゃれですっきりしたリビング作りに欠かせないアイテムです。上手に活用するための片付けステップを順を追って確認しましょう。
・ステップ1 収納しているものを、一度見直す
すっきりしたリビングに見せるためは、クローゼットや棚をいかに活用できるかが重要なポイントになります。まずは、備え付けのクローゼットや棚に収納しているものを今一度確認してみましょう。
その場所に置かれているものは、本当に必要なものばかりでしょうか。何気なく収納しているうちに、必要なものと必要でないものが一緒になっていませんか。リビング収納を上手に使うためには、まず溢れかえっているものを断捨離し整理してください。また、棚に何を収納するかを事前に決めてから片付けることも重要です。
・ステップ2 収納棚は、ボックスを使ってスペースを区切る
断捨離して本当に必要なものが見つかったら、決めた場所に収納していきましょう。このとき注意してほしいのが、乱雑にものを置かないことです。棚板でざっくりと仕切られているようなクローゼットや引き出しが複数付いている棚など収納力の高いアイテムだと、ものを適当に入れてしまいがち。これでは、整理した意味がありません。
クローゼットや棚を上手に活用するためには、ファイルボックスや取っ手付きの収納ボックスなどを使って、細かく収納スペースを区切りましょう。さらにボックスにラベリングして、外から何を収納しているか分かるようにすれば、より便利になりますよ。
・ステップ3 収納しきれない場合は、棚を増やしてもOK
断捨離しても、ものが棚に入りきらない場合は、新しい収納アイテムを購入しても良いでしょう。ただし、必要以上に収納棚を買わないことを徹底してください。リビングの雰囲気に合った棚を買うと、部屋のテイストを損なわずおしゃれに見せられるでしょう。
参考: キナリノ 、くらしと
リビング収納のコツ2 書類は、優先度で収納スペースを分ける
リビングが散らかる原因に、毎日少しずつ増えていく手紙やチラシなどの書類があるかと思います。他にも、家電の説明書や請求書、会社関係の書類などは、数が多く整理するのが億劫になってしまいますよね。あとでやろうと思い放置していると、いつの間にか書類の山ができていたという経験のある人もいるはずです。
書類をファイリングせず溜め込んでいると、いざ片付けようとしたときに膨大な時間がかかってしまい、整理するのが嫌になる・片付けなくなるという悪循環に陥ります。これではリビングのテーブルや棚はすっきりしません。
この問題を解決するのにおすすめなのが、書類を一時的に置くスペースを作る方法です。書類が溜まる前に片付けることが一番ですが、どうしても難しいときはこのスペースに避難させておきましょう。
その際、請求書など一定期間しか保存しないものと長期間保存するものは、別にして保管してください。例えば、1つ目のスペースは、1週間程度で捨てる書類。2つ目は、1カ月程度保存する書類。3つ目は、長期保存する書類。といった具合です。
このひと手間をしておくだけで、何をいつ捨てるべきかを、わざわざ確認する手間が省けます。不必要なものを溜め込まずものを増やしすぎないことが、すっきりリビングを維持するコツです。
参考:pacoma、pacoma