投資信託の「インデックス型」「アクティブ型」ってなに?

投資信託

投資信託は運用の専門家が資金をまとめて運用しています。どのように運用しているのかを知ることは投資信託選びには大切なポイント。
運用方法にはインデックス型とアクティブ型がありますので確認しておきましょう。

投資信託には「インデックス型」と「アクティブ型」がある

投資信託はファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が、集めた資金をまとめて運用を行っています。ファンドマネージャーはただ闇雲に運用を行っているのではなく、「こんな風に運用しますよ」と投資方針を決めて運用を行っています。

その運用方法はインデックス型とアクティブ型に分類されます。

インデックス型って何?

インデックス型はパッシブ型とも呼ばれ、日経平均株価やTOPIX等、目標とする指標(インデックス)を選び、その指標と同じ運用成果目指す運用方法です。
日経平均株価をインデックスとしている投資信託であれば、日経平均株価が10%上がればその投資信託の価格も10%上がる、逆に日経平均株価が10%下がればその投資信託も10%下がるような値動きを目指しています。

アクティブ型って何?

一方アクティブ型とは名前の通り、積極的な運用方法です。日経平均株価やTOPIX等の目標とする指標(インデックス)よりも、良い成果を出すことを目指す運用方法です。
例えば日経平均株価をインデックスとするアクティブ型の投資信託では、日経平均株価の値動きを上回る成果を目指しています。上回る成果を出すためにファンドマネージャーは独自の企業調査や分析を行って投資銘柄を選び運用を行います。アクティブ型はインデックスを上回ることを狙って運用を行いますので、狙いが当たることもあれば、外れることもあります。よって、アクティブ型はインデックス型より値動きが大きくリスクは大きい傾向があると言われています。

初心者はインデックス型から。中上級者はアクティブ型を視野に

インデックス型は日経平均株価などの指標を観察することで値動きがわかりやすいという特徴があります。投資初心者は仕組みの分かりやすいインデックス型から押さえていくとよいでしょう。

中上級者は、補完的な目的で積極的な運用を目指したアクティブ型を検討してもよいでしょう。
アクティブ型をもう少し細かく分類しますと、株式で運用するアクティブ型にはバリュー型とグロース型があります。バリュー型は企業の実績と株価を比較して「割安」と考えられる会社の株式を探して投資をする運用方針です。グロース型は将来の成長性や収益性が期待できる成長株を探して投資をする運用方針です。

それぞれの投資信託がどのような運用方針で運用を行っているかは目論見書という商品概要が書かれた冊子で確認することができますので、必ず確認をして検討しましょう。

信託報酬というコストを常に意識して投資信託を選ぶこと

投資信託は保有している限り、毎日信託報酬というコストがかかります。通常、インデックス型よりのアクティブ型の信託報酬が高めに設定されています。それは、インデックスを上回る成果を出すために独自の調査、分析を行うため手間がかかるからです。

運用成果に関わらず毎日差し引かれる信託報酬は運用効率に影響しますので、低コストであることは重要な投資信託を選ぶ際のポイントです。

そして、少々コストが高くてもアクティブ型の運用方針や実績に魅力を感じるならば、アクティブ型も選択肢に入ってきます。ただ、高いコストを払ってもインデックス型より上回る運用成果が得られるとは限りません。商品ごとに定期的に公表されている運用実績を確認して検討しましょう。

寺野 裕子

てらのファイナンシャルプランニングオフィス代表 CFP ・1級FP技能士、投資助言業 2008年FP相談業務開始。2014年事務所運営スタイルを金融機関等か...

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