スマホ端末の分割or一括購入！お得に使うならどっちを選ぶべき？

2022.06.23

マネーケア

徹底チェック！人気のスマホ端末を安く手に入れる方法は？

ここからは、2022年5月時点での各メーカーのスマホ端末を安く手に入れる方法について見ていきましょう。

メーカー直販なら金利0%の分割も可能な「iPhone」

iPhoneは一部の通信キャリアだけでなく、メーカーからも直接購入できるスマホ端末です。大手通信キャリア3社から購入するならば、分割プログラムを利用すると安く手に入ります。

一方、すでにiPhoneユーザーで「通信キャリアは自分で選びたい」という方は、現在のスマホを下取りに出しメーカーから直接購入するのがお得な買い方といえそうです。モデルによっては「ペイディあと払いプランApple専用」という独自の支払い方法によって、金利0％の分割を利用できます。

2022年4月に国内初のSIMフリー端末が登場「Galaxy」

Galaxyはこれまで一部の通信キャリアからしか購入できないスマホ端末でした。しかし2022年4月に、日本国内初となるSIMフリー端末「Galaxy M23 5G」の発売がスタート。家電量販店またはAmazonからも購入ができるようになっています。こちらのモデルは本体価格が50,000円を切っていることも特徴です。

一方「Galaxy S22」などのこれまでのモデルは、通信キャリアからしか購入できません。そのため既存モデルは、各社の分割プログラム利用がお得な買い方といえそうです。

通信キャリアからの購入が割安な「AQUOS」

AQUOSは、一部通信キャリアとメーカーのどちらからでも購入できます。メーカーから購入すると端末価格自体は下がりませんが、補償パックやアクセサリーなどの特典が複数ついています。

一方、端末自体を安く手に入れたいときには大手通信キャリアの分割プログラムを利用するのが良さそうです。メーカーから直接購入するよりも通信キャリアから購入したほうが、割安で購入できる端末が多いでしょう。

期間限定のキャッシュバックなどの特典も「Xperia」

Xperiaも一部通信キャリアとメーカー、どちらからでも購入が可能です。メーカーでは主にSIMフリー端末を取り扱っています。一方2022年6月上旬発売予定の「Xperia 1 IV」など通信キャリアでしか購入できないモデルもあるため、使いたい機種が決まっている方は購入場所の確認が必要です。

メーカーからの購入であっても本体価格は下がりませんが、金利0％で36回の分割払いや期間限定のキャッシュバックなどの特典があります。価格を下げたい場合は、通信キャリアからの購入を検討したほうが良いでしょう。

自社以外の下取りも受け付けている「Google Pixel」

Google Pixelは一部通信キャリアとメーカー、どちらからでも購入できます。メーカーから購入する場合には、次の5社のスマホを下取りに出すことが可能です。

・Google
・Apple
・SUMSUNG
・SONY
・SHARP

メーカーから直接購入する場合は、下取りの有無が価格を左右するでしょう。また大手通信キャリアでも取り扱いがあるため、分割プログラムの利用も可能です。

SIMフリーAndroidシェアを伸ばす「OPPO」

近年シェアを伸ばしているSIMフリーのAndroidスマホ「OPPO」も、一部通信キャリアとメーカー、その他家電量販店などでも取り扱いのある端末です。高性能モデルでも10万円を切っていることも特徴の1つ。

大手通信キャリアでも取り扱いがあるため分割プログラムも利用できます。下取りなどはありませんがカメラの機能にこだわった30,000円～50,000円前後のモデルがあるため、できるだけ端末価格を下げたい方にもおすすめです。

メーカーにこだわらないなら、さらに安いスマホ端末も！

性能やメーカーにこだわりがなければ、近年は手が出しやすい安い価格帯のスマホも増えています。前述のOPPOもその1つ。また人気のiPhoneでも60,000円弱で買えるものが登場しています。こうした端末は、「UQmobile」や「Y!mobile」などの格安スマホの公式サイトから確認してみましょう。