食費節約3カ月目!子どもが大好きワンコインレシピ&気持ちの変化
【500円】ワンコインで美味しいが叶う!節約レシピ
食費の節約を始めると、料理のレパートリーの少なさに気づきました。食費を切り詰める余り、同じようなメニューが並んで食卓が寂しくなってしまったのでは元も子もありません。
そこで、家族5人分がワンコインで作れる簡単で美味しいレシピを実践することにしました。
今回は、そんな中でも、美味しいと子どもたちから好評だったものを紹介します。
カットキャベツで時短も叶う!油揚げのお好み焼き風
お好み焼きを作ろうと思うと、手間と食材が必要です。そこで今回登場するのが油揚げです。まずは、材料とレシピから紹介します。
<材料>
・油揚げ…3枚
・袋入りのカットキャベツ…1袋
・鰹節…5g(小分けパック1袋分)
・お好みソース…適量
・マヨネーズ…適量
・塩…少々
作り方は簡単で、耐熱ボールに袋入りのカットキャベツと塩、鰹節を入れ、ラップをして加熱。
その間に油揚げを油抜きし、半分にカットして袋状になるように開いておきます。
加熱したキャベツを油揚げに入れてフライパンで両面カリっとするまで焼いたら完成です。
仕上げにお好みソースとマヨネーズをかけていただきます。
油揚げとお好みソースがマッチしており、子どもからリクエストされるほどの好評なメニュー。
主な使用食材は油揚げと袋入りキャベツのみなので、食材をカットする手間も省け時短にも一役かっています。
ヘルシー&かさまし!ふわふわ豆腐ナゲット
子どもが大好きなナゲットは、豆腐でかさ増しすることで、ヘルシーなうえにふわふわな仕上がりになりますよ。
<材料>
・豆腐…1丁
・鶏ミンチ…400g
・片栗粉…50g
・生姜、にんにく、醤油など…お好みで
※仕上がり写真は半量
水抜きした豆腐に、鶏ミンチと調味料を入れてしっかり混ぜます。
そこに片栗粉を入れ、混ぜたらタネは完成です。
フライパンにサラダ油を薄くひいて、揚げ焼きにします。
筆者はボールからスプーンでタネをすくって形を作りましたが、タネを一度保存袋へ入れ、絞り出すようにフライパンに出すと簡単に形が形成できますよ。
シンプルな味つけはもちろん、ニラを入れて餃子風やコンソメで味付けして洋風にするなど、味変を楽しめるのも醍醐味です。
我が家では定番のケチャップのほか、焼き肉のタレやわさび醤油につけて食べることもしばしば。
豆腐と鶏ミンチは価格の変化も少なく、いつでもお手頃価格で手に入ります。ワンコインでメインメニューが作れるのはうれしいですね。
あと1品にすぐ作れて助かる!豆苗の卵とじ
栄養価が高いことで知られる豆苗。卵とじにすることで、白米とよく合う料理に仕上がります。
<材料>
・豆苗…2パック
・かまぼこ…1個
・卵…1個
・みりん、希釈めんつゆ…大さじ2
・水…100cc
根を落とした豆苗を片手鍋に入れ、水と調味料を入れ火にかけます。
豆苗がしなってきたら、一口サイズにカットしたかまぼこを入れてひと煮立ち。
中央にくぼみを作るように形を整えてから卵を落とし、蓋をして白身に火が通ったら完成です。
卵の黄身を崩し、豆苗に絡めて食べるのが我が家流。子どもたちがいつも取り合いをするほど美味しい、人気メニューです。
豆苗、かまぼこは安く手に入るほか、豆苗は水に浸けておくと芽が出て、再度収穫して食べることができるため、2回目は豆苗代がかかりません。
味付けもめんつゆを使うことで簡単に決まるため、料理に苦手意識がある筆者でも抵抗なく作れます。
食費節約による気持ちの変化
食費の節約を始めた頃は、「自分にできるのか」「そもそも料理が得意じゃないから続けられないかもしれない」など不安に思うことも多かったです。3カ月目を迎えた今、食費節約による気持ちの変化をまとめてみました。
節約で外食が減ると健康的な食事内容になった
食費節約を意識しだすと必然的に外食が減りました。コロナ禍というご時世も相まって、お家ご飯がすっかり定着。
そうすると、栄養バランスを考えたり、添加物を考慮したりするなど、自身が健康志向になりました。体を作る基礎は食事なので、今後も健康面は意識していきたいです。
料理を楽しめるようになったがサービスの利用も並行
元々料理が得意でない筆者は、以前からレパートリーの少なさに引け目を感じていました。そんな筆者でも、食費の節約を開始することでメニュー内容を工夫するようになり、料理の楽しさを実感しています。
しかし、元々苦手意識があった料理がいきなり得意になるわけではありません。実は、食費節約を意識したとき、oisixのサービス利用は高くつくのがネックと感じていました。
解約しようかと検討したこともありますが、料理のキットをそのまま届けてもらえることは筆者にとってありがたいサービス。少し割高にはなりますが、現時点ではoisixのサービスを継続しようと思います。
食費節約の次の段階を考えるようになった
食費の節約を始めたきっかけは、我が家の食費が高額だったから。動機は単純なものでしたが、今では節約して浮いたお金をどうしようか考えるようになりました。
今後は、貯蓄や投資に回すお金を確保するために、もう少し食費を削る努力をしようと思っています。
食費節約は自身のスタイルに合わせてカスタマイズを
社会に出ると、一度は考えるだろうマネーハックのひとつ「食費節約」。家族構成やどこに重点を置くかは、家庭や人によって異なるため、やみくもにあれもこれもと節約に手を出しても続かないこともあるでしょう。
大切なのは、自分に合った食費節約術を身につけること。そうすることで、リバウンドのない節約体質を手に入れることができるでしょう。この記事を参考に、ぜひ一度、自身の食費と食事に対する意識を再考してみてください。
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