YouTube【72 ch.】八木エミリーさんに学ぶ、新時代のマネーリテラシーを視聴して得た知識とは?/#4・#5不動産投資論解説編
不動産投資では「ローン」をうまく活用
現物があるからこそローンが使える不動産投資
不動産投資は意外と身近で、実は自身もスタートラインに立っていることに気づいた筆者。続いて、#5「不動産投資論 解説②」を視聴しました。
26歳から不動産投資を開始し、現在では愛知県と関東に計7棟、70室4店舗の不動産物件を所有する八木さん。
いくら大成功をおさめている八木さんとは言え、これほどたくさんの物件を自己資金だけで購入するのは難しいことは、想像に難くありません。
八木さんは、土地や建物といった現物が存在するからこそ、不動産投資でローンを活用できるというメリットがあることや、ローンの詳しい種類について動画の中で教えてくれています。
同じローンでも意味合いが違って感じられる
マイホームを購入し、毎月住宅ローンの返済をしている筆者。
不動産投資を始めるには、最初に不動産を購入するための大きなお金が必要となるので、今のローンに加えて更にローンを抱えるのはちょっと……というのが、正直な感想でした。
しかし、八木さんの動画で知識を深めていくにつれ、同じローンでも、マイホームのために借りるのと、不動産投資を始めるために借りるのとでは、意味合いが違って感じられるようになりました。
マイホームの住宅ローンは、自分たちが住む家のために借りるお金です。
自分が住む場所を確保するために必要なお金ですが、「家」以外の価値は生み出していません。一方で、不動産投資のために組むローンは、更なるお金を生み出すために借りるお金です。
一時的にお金を借りることは両者とも違いはありませんが、価値を生み出すためのお金と考えると、後者の方がより意味のあることのように感じました。
長年に渡って利息を含めて返済していく、ローン。不動産投資のためのローンは、収益から返済することが見込め、借りた以上のお金を生み出す可能性もある、とても前向きなものに感じる筆者でした。
ローンの借り入れは、努力が評価される場でもある
八木さんが成功をおさめている秘訣が垣間見える
多くの不動産物件を所有し、豊富な経験を持つ八木さん。それでも、銀行に融資をお願いするときは、泥臭い努力をしていると語っていたことにはとても驚きました。
自身で「泥臭い」と語っていた八木さんですが、これは、銀行が融資をする人の「資金背景」を重視していることが理由だと教えてくれています。
銀行を相手に融資をお願いするという、一見困難な状況でも、人と人とのつながりを重要視する八木さん。以前見た動画で、コミュニケーション能力の重要性について語ってくれていたことを思い出しました。
有言実行している八木さんだからこそ、とても説得力がありますよね。
一般人の私たちにもチャンスは用意されている
とは言え、八木さんはプロの投資家だから銀行にも信用されているのでは……?と、言いたくなる気持ちもわかります。最初は筆者もそう思っていました。
それでも八木さんは、会社や組織に属して働いている一般の人にもチャンスは用意されていることを、動画の中で教えてくれています。
銀行が融資を実行するかどうかは、仕事内容や勤続年数、給料など、その人個人がこれまでどんなに努力してきたのかを総合的に見て決めるからだそうです。
この話を聞いて、八木さんのような輝かしい経歴のない一般の人にも、不動産投資を始められるチャンスは開かれていると感じた筆者。
月々の預貯金額や、勤続年数など、これまでスポットライトを浴びる機会が少なかった地道な努力が、銀行から融資を借りるというシーンではとても重要な意味を持ちます。
「うちはしがないサラリーマン家庭だから……」と、諦めるのはもったいないです。
起業や投資で成功した実績がなくても、組織や会社に属してきちんと勤めているということは、実はすごいこと。
自分で自分の可能性を決めつけず、前向きになることで、新たな道は拓けるのだと感じました。
「一般人の私」でも、不動産投資は始められる!
今回も、八木エミリーさんの動画でとても前向きな気持ちになれた筆者。実は、不動産投資のスタートラインにすでに立っていることにも気づけました。
今後の人生を考えるうえで、不動産投資の考え方や視点を持っていると、とても役に立ちます。知っているだけで、世の中の見え方が違ってくる!金融リテラシーの重要性を、改めて感じた筆者でした。