あつ森・カブはまるで簡易版の株取引!株初心者さんの練習に最適
今年3月に発売されたNintendo Switchのゲームソフト「あつまれどうぶつの森」の中には「カブ」というアイテムがあります。このカブ、現実世界で行われる株取引の要素がギュッと詰め込まっているため、株で利益を出したいと考えている人の練習に最適なんです。
今回は、あつ森のカブ取引について、プレイしつつ詳しく調べてみました!
最近話題のあつ森…「カブ」とは一体なんのこと?
画像:筆者撮影
「カブ」とは、あつ森の中で売買が可能なアイテムのことです。あつ森には通常のアイテムのほか、木になった果物や海岸に落ちている貝殻などを手に入れ、不要なものを売って資金(ベル・あつ森内の通貨)を稼ぐということができます。
カブには他のアイテムにない特徴がある
カブは、他のアイテムとは少し違う側面を持っています。それは「買うときも売るときも価格が変動する」ということ。他のアイテムは購入時も売却時も価格が決まっており、どちらも価格が変動することはありません。
カブは決まった日時にしか購入できない
カブを購入するには、日曜日の午前中に出現する「ウリ」というキャラクターに話しかけましょう。この時間を逃すと翌週の同じ日時までカブを購入することができないため、時間を意識してゲームにログインする必要があります。
購入数は無制限ですが、一度に持ち歩けるアイテム数が決まっているため、たくさん購入したいときは複数回買いに行く必要があります。また、1つずつしか購入できない他のアイテム(一部除く)と違い、10カブ単位での購入となることも大きな特徴です。
反対に、売るときは「タヌキ商店」といういわゆる「なんでも屋」に買い取ってもらいます。カブを制覇するには、この買い取り価格=値がとっても重要なのです!
参考:任天堂 あつまれどうぶつの森、AUTOMATON
高値で売れたときは、思わずガッツポーズをとってしまうほど嬉しい!
画像:筆者撮影
カブは、現実社会での「株」がモチーフになっているようです。実際の株にも買いどきや売りどきがあり、タイミングによっては安く購入し高く売るということも可能です。買ったときよりも高値で売れることで利益となるため、売値が特に重要になります。
あつ森のカブにおいても同じことが言えます。なぜかと言うと、日によっては買値の何倍もの売値がつくことがあるからです。週によって価格変動のパターンが何種類かあり、パターンによっても変わってきますが、売値はいつ高い値段がつくか予想ができません。
カブは、写真にある「タヌキ商店」内にいる店員のつぶきち・まめきちと話すことで日を問わず売却が可能。しかし、お店は朝8時から夜の10時までしか空いていないことにプラスして、日曜日はカブの買い取りができないようになっているので注意しましょう。
買値は約90~100ベルなのに対し、売値は約40~600ベルと価格の幅が広いことが特徴です。昨日は40ベルだったのに今日は300ベルで売れたということがざらにあり、プレイヤーは高値のときにいかに多くのカブを売り払えるか、日々チャンスを探っています。
高値で売れたときはそりゃもう嬉しく、思わずガッツポーズを取ってしまうほど!筆者は以前、1カブ90ベルで購入した1000カブを何倍もの価格で売った過去があり、ビックリしつつも喜んだ経験があります。
また、株の取引時間が前場(午前)・後場(午後)と決まっているように、あつ森のカブも午前と午後で値段が変わってきます。午前中は低い価格でも午後にいきなり跳ね上がることもあるため、日々のチェックが大切です。
ただし、カブは午前ならこの価格・午後ならこの価格、と一定の価格が決められています。実際の株のように前場・後場の中でも取引が活発になる時間が存在し、一日の中でも価格の変動が激しいということはありません。安心してくださいね。
参考:株の教科書.com