日経平均株価って何?株価が上下する要因とは

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NYダウも日経平均株価と同じく市場の動きを示す指標

日経平均株価と同様の指標にNYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均・ダウ平均株価)があります。NYダウはアメリカの経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元であるダウ・ジョーンズ社が算出しています。
日経平均株価は、このNYダウを参考にして作られたともいわれています。

NYダウはアメリカを代表する30社の銘柄で構成されている平均株価指数です。
日経平均の225社と比較するとその数はかなり少なく、厳選されていることがわかります。その中身は、アップル・マイクロソフト・ジョンソン&ジョンソンなど、アメリカという国を超えて世界中で事業展開する企業ばかり。近年、最新のテクノロジーで私たちの日常生活をより豊かで革新的なものに変えてくれたマンモス企業の存在が目立ちます。当然、時価総額も日経平均株価の時価総額をはるかに上回ります。
アメリカ経済だけではなく、世界経済を反映している指標といえるでしょう。

NYダウは1896年開始と古く、実に120年以上もの歴史があります。
当時、アメリカ経済の発展を支えていた工業株を中心に12銘柄でスタートしています。以降、時代の流れとともにアメリカの主要産業も変遷し、1928年より現在の構成数と同じ30銘柄になりました。なお、算出開始当時の銘柄はひとつも残っていません。

長い歴史の途中で、NYダウは世界恐慌や金融危機などあまたの出来事や困難に見舞われながら株価の乱高下を繰り返し、アメリカ経済の発展とともに成長を続けてきました。
アメリカの株式市場には、世界中の企業が上場しています。

また、アメリカは紛れもなく世界経済の中心ですので、NYダウは世界の景気や経済を映す指標として世界中の投資家から常に注目されています。よって、NYダウに連動する投資信託などを購入して中長期で保有すると、アメリカ経済の成長の恩恵が受けられる可能性がある、ということになります。

日経平均株価で景気をチェックしよう

日経平均株価やNYダウは、単なる投資の指標というだけでなく、景気を知るための指標として私たちの生活と深く結びついているのです。
これを機に、毎日のニュースでこれらの指数をチェックしてみましょう。

小河 由紀子

FPオフィスOgawa 代表・ファイナンシャル・プランナー(CFP®)・終活アドバイザー 独立系FPのためのプラットフォーム会社に所属。 「お金に振り回され...

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