増税後のポイント還元をオトクに利用! スマホ決済サービス一覧で徹底比較

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オトクなサービスを見極めるための2つのチェックポイント

キャンペーンの開催状況や内容、利用するお店などによって還元率は大きく変わるため、どれがオトクなのかという見極めは重要です。ここではお得なサービスを見極めるための2つのチェックポイントを見ていきましょう。

ポイント1:キャンペーン時期や使うお店によってオトクなスマホ決済は異なる

キャンペーン内容や開催期間は各社それぞれ。時期やお店によってオトクに利用できるスマホ決済は異なってきます。以下では、キャンペーン期間中と終了後のオトクなスマホ決済の使い方をご紹介します。

キャンペーン期間中:中小事業者での買い物はPayPayがおトク!

「まちかどペイペイ第1弾」のキャンペーン期間中(10/1~11/30)であれば、PayPay利用がオトクです。対象は中小事業者(5%還元)でのお買い物に限られますが、キャッシュレス還元5%とキャンペーンの還元率5%を合わせて合計10%のPayPay残高が還元されます。

またOrigami Payは「いつでもその場で3%OFF」(10/1〜1/31)のキャンペーンを開催中。金融機関口座からの支払いで決済金額から3%が即時割引されます。中小事業者(5%還元)でのお買い物ではキャッシュレス還元と合わせて合計8%とPayPayより還元率は低くなりますが、キャンペーン期間がPayPayより長いため、PayPayキャンペーン終了後(12/1以降)の利用がおすすめです。

キャンペーン期間中:フランチャイズ店舗なら楽天ペイかOrigami Pay

フランチャイズ店舗(2%還元)でのお買い物なら、楽天ペイかOrigami Payの利用がオトクです。

楽天ペイのキャンペーン「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」(10/1 0:00~12/2 9:59)では、中小事業者、フランチャイズ店舗、キャッシュレス還元対象外のどのお店でもキャッシュレス還元分と合わせて合計5%の還元を受けることができます。フランチャイズ店舗の場合、キャッシュレス還元2%にキャンペーンの還元率3%が付与され合計5%、最もお得な還元率となります。

また、前述したOrigami Payのキャンペーンでも、金融機関口座からの支払いで決済金額から3%が即時割引されるため、フランチャイズ店舗の還元率2%と合わせて合計5%が即時割引されます。

キャンペーン期間中:キャッシュレス還元対象外のお店も楽天ペイがおすすめ

中小事業者やフランチャイズ店舗以外のお店のお買い物も、楽天ペイがオトクです。該当のお店ではキャッシュレス還元はありませんが、キャンペーンのポイント還元が5%となります。

キャンペーン終了後:どのお店でもオトクなのはPayPay

キャンペーン時期以外でもPayPayの還元率はオトクです。他のスマホ決済と異なり、利用金額や特定サービスの利用状況にかかわらず還元率が高いのもメリットです。キャッシュレス還元と合わせると、中小事業者は6.5%、フランチャイズ店舗は3.5%、それ以外でも0.5~1.5%の還元が受けられます。

ポイント2:条件によってオトクになるスマホ決済もある

スマホ決済の中には、利用金額や特定サービスの利用状況などの条件によってオトクになるものもあります。自分にとってオトクになるスマホ決済がないかチェックしてみましょう。

LINE Payで大きな金額の買い物をした場合は翌月の還元率がオトク

LINE Payは当月の利用金額に応じて翌月のマイカラーが判定され、それに応じて0.5~2%の通常ポイントの還元率が決まる仕組みです。最も還元率が高いグリーン(10万円以上の利用)では2%が還元されるため、キャッシュレス還元と合わせると中小事業者7%、フランチャイズ店舗は4%、それ以外でも2%となり、いずれも通常時のPayPayの還元率より高くなります。利用金額のハードルは高いですが、LINE Payで家電など大きな金額の買い物をした翌月はオトクです。

ドコモのサービスを利用した翌月はd払いの還元率アップ

d払いも独自の還元プログラムがあり、前月のドコモの特定サービスの利用状況に応じて、当月のポイント還元率が1~7%アップします。たとえばドコモのさまざまなコンテンツがたのしめる「dマーケット」のサービスを一つでも契約していると2%が加算されるため、通常ポイント0.5%とキャッシュレス還元5%を合わせると合計7.5%となりPayPayの通常の還元率より高くなります。dマーケットのサービスである「dミュージック」で音楽をダウンロードしたり、「dブック」で電子書籍を購入したりした翌月はオトクです。

auユーザーかつiPhoneユーザーならau Payのキャンペーンがオトクな場合も

au Payではauユーザー限定で、三太郎の日(3、13、23日)の合計支払い回数に応じてポイント還元率がアップするキャンペーンを開催中。
対象はau WALLET クレジットカードを設定したApple Pay(iPhone7以降で利用可能)での支払いです。キャンペーン期間はPayPayと同じ10/1~11/30ですが、キャンペーン期間中のPayPayよりオトクにするためには、三太郎の日にau Payで10回以上の支払いをする必要があります。
この条件を満たせば、中小事業者(5%還元)でのお買い物通の場合、通常ポイント0.5~1.5%とキャンペーンポイント5%、これにキャッシュレス還元5%を加えて10.5~11.5%の還元率となり、キャンペーン期間中のPayPayより高い還元を受けることができます。

メルカリの売上金がたまっているならメルペイでオトクに買い物

キャッシュレス還元以外のポイント還元はありませんが、メルカリの売上金がたまっている場合はメルペイがおすすめです。メルペイはフリマアプリ「メルカリ」で売った不用品の売上金でポイントを購入でき、そのポイントでスマホ決済できるサービスです。ポイント還元以上にオトクに感じる人もいるのではないでしょうか。コンビニなどで使えるオトクなクーポンも定期的に発行されるので、その時期を狙って利用するのもよいでしょう。

試してみよう!すぐできるポイント還元活用法

せっかくスマホ決済を利用するのであれば、キャンペーン開催中に限らずいつでもお得に還元を受けたいものです。すぐにできるお得なポイント還元活用法としておすすめなのは、スマホ決済サービスと同じグループのクレジットカードを組み合わせて利用する方法。クレジットカードの利用分とスマホ決済利用分の「ポイント二重取り」が可能になるためです。

たとえば「楽天ペイ+楽天カード」では、通常の楽天ペイ利用ポイント0.5%に楽天カードからのチャージ分1%を加えて合計1.5%。キャッシュレス還元5%と合わせると6.5%のポイント還元率となります。
また「d払い+dカード」では、通常のd払い利用ポイント0.5~1%にdカードの利用ポイント1%を加えて1.5~2%。キャッシュレス還元分5%と合わせて合計6.5~7%の還元率とさらにオトク。
PayPayもヤフーカードとの組み合わせで、PayPay利用ポイント0.5%~1.5%にヤフーカード利用ポイント1%、キャッシュレス還元5%を加えて合計6.5~7.5%と効率よくにポイント還元を受けることができるのです。

すでにこれらのクレジットカードを持っている人やこれから作ろうとしている人なら、同じグループのスマホ決済を試してみるのもおすすめです。

まとめ

多数あるスマホ決済サービスですが、上記のサービス一覧比較表を見るとそれぞれの還元率やサービス内容が分かります。同時期に開催されているキャンペーンならどのスマホ決済がオトクか、自分が利用したいお店で最もオトクなスマホ決済はどれか、キャンペーン期間以外でもオトクに利用できるのはどれか、といった点をふまえて、その時々で最もオトクなスマホ決済を見極めるとよいでしょう。増税後も効率よくポイント還元を受けて、お得にお買い物しましょう。

Yacco

金融系フリーライター 大学卒業後、銀行の財務・企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。企業に対する金融業務にたずさわる一方、日々の生活に役立...

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