激安スーパーで節約のつもりが出費増!食費管理、どうすればいい?

マネーケア

日々価格が変動する食料品は、安いとつい買っておきたくなりますよね。
今回は、近所に激安スーパーがオープンし、食費を抑えられると期待したものの、気が付けば出費が増えていた!という筆者知人の体験談をご紹介。
そこから、食費管理の方法について考えていきましょう!

▼プロフィール
・Hさん(32歳)女性
・職業:パートタイマー
・家族構成:夫(33歳)長男(4歳)次男(3歳)

近所に激安スーパーがオープン!安さにびっくり!

Hさんは、クリーニング店でパートとして働いている主婦です。結婚して5年、よく食べる夫と2人の息子のために、日々の食材の管理が重要な仕事となっていました。これまでは、自宅と勤務先の間にある大手のスーパーで買い物をするのが習慣だったHさんでしたが、ある変化が起きます。自宅の近所に、激安スーパーがオープンしたのです。

食費がかさみがちな家計だったため、激安スーパーができて節約ができると大喜びだったHさん。早速行ってみると、あらゆる食材がこれまで行っていたスーパーよりも安くてびっくりしたそうです。

お店のアプリにも早速登録し、曜日ごとに売り出される特売品を欠かさずチェック。アプリ会員限定のクーポンなども使いこなし、お得に買い物を楽しんでいました。お店独自の電子マネーを使ってポイントを貯めると、割引券がもらえるのも楽しみの1つ。買えば買うほど得しているような気分に、大満足のHさんなのでした。

激安スーパーに通い始めて半年。家庭内に異変が!?

激安スーパーでの買い物を楽しんでいたHさんでしたが、半年ほど経過した頃に変化に気づきます。

ストックが増えすぎて、管理不能に!

肉や魚、野菜は安いときに買いだめし、冷凍保存していたHさん。半年の激安スーパー通いで、積もり積もった冷凍ストックが冷凍庫を占領し、新たに物を追加できるスペースがなくなってしまったのです。冷凍したものの1度も手をつけることなく時間が経過してしまい、冷凍焼けや変色を起こしてそのまま廃棄するという事態が発生してしまいました。

ストックが増えすぎたのは、生鮮食品だけではありませんでした。同じく安いからという理由で購入した調味料やお菓子も、戸棚の中で賞味期限切れのものが多発。毎日使う醤油や砂糖などの調味料も、使うペースをはるかに上回る量をストックしてしまっていたのです。

またこれ?ワンパターン化する食卓

Hさんが行っていた激安スーパーでは、取り扱い点数を絞ることで安さを実現していたため、いつ行っても同じような食材しか買えないという問題が起こりました。さらに曜日ごとに設定された特売品を買うので、同じサイクルで同じ食材を買うことから脱却できないHさん。「最近、いつもこれじゃない?」という夫からの声に、食卓がワンパターン化していることに気が付いたそうです。

また、これまで行っていた大手スーパーでは取り扱いがあった調味料も、激安スーパーでは取り扱いがないものもありました。しかし、「調味料1つのために、わざわざ別のスーパーに行くのも面倒だし…」ということで、足りない調味料があっても「買わない」という決断をしていたHさん。当然、毎日の食事の味にも影響を及ぼしていました。

前は子供が喜んで食べていた野菜炒めも「味がおいしくなくなったから、食べたくない!」と言われてしまう始末。節約のつもりで調味料を変えたことで、子供が食事を食べてくれない、という事態を招いてしまったのです。

このような変化に加え、何よりHさんを驚かせたのは、食費が前より増えているという事実でした。なぜ、このような本末転倒な結果になったのでしょうか?次の章で詳しく見ていきましょう。

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金谷 ひつじ

フルタイムワーママから、ライターに転向。買い物前にSNSで情報収集するのが趣味。 家事も育児も仕事も趣味も、まだまだ欲張りたい2児のママライターです。

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