金(きん)は投資先にもなる!金投資の方法について
金(きん)と聞いて何を思い浮かべますか?アクセサリー!財宝!ゴージャス!といった感じでしょうか。どれも豪華で、煌(きら)びやかなものを連想させることは間違いありません。
そんな金ですが、投資商品としても利用されています。今回は金投資について、ご説明します!
金投資ってどんな方法?
金投資とは、金(きん)そのものを買う投資です。毎日変わる金の価格をチェックしながら、金を売り買いしていくのが基本の流れ。金投資において重要なポイントは「金は持っているだけでは収益は出せない」ということです。なので、「安く買って、高く売る」という投資スタイルをとらなければ、利益を獲得することは難しいのです。
金投資の特徴は
では、どのような特徴があるのでしょうか。代表的な特徴をご紹介します!
1.購入方法がいろいろある
金投資の始め方はいくつかあります。そのうち代表的なのは、「金地金(きんぢがね)」と「純金積立」の2つです。「金地金」は、いわゆる「のべ棒」を買って取引する方法。ただし、のべ棒は高価格なので、まとまった資金がないと購入できません。のべ棒は高くて買えない!という人は、さらに小額で購入できるコインなどもあります。それに対して「純金積立」は1,000円ぐらいの予算から始められる、リーズナブルな方法。お金をコツコツ積み立てて金を買っていくものですが、手数料が毎回かかってしまうので、注意しましょう。
2.売買しないと利益がない
世界中どこでも価値のある金ですが、売買しないと利益を得ることができません。つまり、毎日の変動をきちんと見て、売り時・買い時を判断しなければならないのです。不動産投資の家賃や株式投資の配当金のように、持っているだけでは収益は生み出さないです。
3.盗難・管理会社の倒産リスク
金はうかつに保管していると盗難の危険性もあるので、金庫に入れるなど対策が必要です。保管会社に預けるといった方法もありますが、倒産してしまうと返してもらえなかったり、一部しか返してくれない会社もあるようです。保管場所には気を付けてくださいね…。
自分に合った投資を選ぼう!
いかがでしたか?ちなみに金は、商社や証券会社、高級デパートや宝石店や銀行などで買うことができますが、年会費や手数料などそれぞれ取引元によってちがうので、比べてみるのも良いかもしれませんね。金と同じように「モノ」を投資対象とする投資方法は、他には不動産などがあげられますので覚えておきましょう。もし投資に興味を持ったら、自分に合う投資方法を色々探してみても良いかも!