意外と知らないスマホ決済3つの注意点 賢く安全に利用するには

マネーケア

スマホでバーコードをやり取りしてお金を支払うスマホ決済。もう使いこなしていますか? 利用できるお店も1年足らずで急激に増えましたから、使っている人を見かけることも多くなっているのではないかと思います。
しかし、利用にあたって気をつけなくてはいけない点もいくつかあります。ぜひチェックして、賢く安全に使いましょう!

チャージしたお金やポイントの有効期限に注意!

チャージしたお金やポイントには、有効期限がある場合があります。

たとえばLINE Pay(ラインペイ)の有効期限は、次のとおりです。
・チャージしたお金(LINE Pay残高)…最後に使用した日から5年
・付与されたお金(LINE Payボーナス)…最後に使用した日から2年

また、楽天ペイでも
・ポイント(楽天スーパーポイント)…最後にポイントを獲得した月を含めた1年間
(例)2019年9月10日に獲得したポイントは2020年8月末まで有効

となっています。
有効期限があるとはいってもそれなりに長いですし、ポイントの多くは利用することで延長します(一部延長しないものもあります)。普段使っている分には問題ないでしょう。しかし、多額のお金をチャージしたり、ポイントをたくさん貯めたりしたまま使わずにいると、いつしか消えてなくなるので要注意。

高額な支払いができないケースに注意!

スマホ決済の多くは、一定期間内(24時間以内、1ヶ月以内、など)の利用上限額や1回の決済金額の上限額を定めています。この上限額は、同じスマホ決済でも支払い方法などによって異なります。
上限が月50万円、100万円…などと高額ならば困らないのですが、たとえばd払いの電話料金合算払いは、毎月の利用金額の上限が電話料金と合わせて10万円まで。クレジットカードなしでも後払いができるのはメリットですが、電話料金に加えて買い物をいろいろしたら、もしかすると上限に達してしまうかもしれません。

出金に対応するスマホ決済はまだ少ない

手元ですぐにチャージできるスマホ決済。便利ですが、うっかりチャージをしすぎることもあるかもしれません。でも、出金できるスマホ決済アプリはまだ多くありません。
出金のできる主なスマホ決済アプリには、LINE Pay・楽天ペイ・pring(プリン)があります(PayPay・d払いは今後対応予定)。
LINE Pay・楽天ペイは出金のたびに手数料がかかってしまいます。この手数料が高いのです。LINE Payは1回216円、楽天ペイは出金額の10%となっています。特に楽天ペイは、出金するなと言っているかのようです。
その点pringは手数料無料なのですが、支払いに対応した店舗がまだ少ないのはデメリットといえます。

スマホのセキュリティ面にも気をつけよう

実は、クレジットカードや電子マネーよりもスマホ決済のセキュリティは安全。というのも、基本的にはアプリを開かれない限りは使われないからです。

とはいえ、もちろんアプリを開かれたら悪用される可能性があります。スマホにはパスワードをかけて、できるだけ指紋認証や顔認証など、生体認証によってロックを解除できるようにしておきましょう。

登録したID・パスワードに加えて、指定されたセキュリティコードや指紋認証などを求められる2段階認証の仕組みのあるアプリや、クレジットカードの登録に3Dセキュアと呼ばれる本人認証サービスを求めるアプリなら、より安全性を高めることができます。

また、万が一スマホをなくしたときに備えて、スマートフォンを探す機能を設定するのもいいでしょう。場所の追跡に役立ちますし、端末のロックもできます。

まとめ

ちょっと使えば、すぐ使えるようになるスマホ決済。それだけに、今回紹介したような点はよく忘れられがちです。うっかり損をすることがないように、お使いのスマホ決済アプリのルールを見直しておきましょう。

畠山憲一

Mocha編集長 1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから...

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