インターネットバンキングは常識?!利用に関するアンケート調査と各社の特徴

マネーケア

 銀行の窓口やATMに並ばすとも銀行取引が終わってしまうインターネットバンキングは、
平日時間が取れない人にとっては頼もしい存在です。アンケート調査の利用者の感想から銀行各行の特徴や利用のポイントを探ってみましょう。

【インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査】

 マイボイスコム株式会社が、インターネットバンキングの利用に関するアンケート調査を行いました。2019年1月の調査で第20回目になります。家庭でのパソコンの利用やネット回線が普及し、他の人がインターネットバンキングでどんな利用をしているか気になりますね。

 このアンケートは、10代から70代の男女1万603人に対して、インターネットで調査しています。それによると、インターネットバンキングを利用したことがある人は、70.3%です。現在利用しているのは、全体の約6割強で、男性では40・50代で8割弱、女性では40代の比率が高くなっています。

【どこの銀行も同じ?銀行各行の特徴とは】

 どんなサービスを利用しているかでは、複数回答で「口座情報の照会・明細の確認」が82.5%、「振り込み・送金」が78.1%ともっとも多くなっており、利用経験者の約8割が利用しているとの結果です。
次いで「ネットショッピングの決済」が34.2%、「口座振替」が31.2%の順となっています。

 また、銀行の利用にも特徴があります。よく利用する銀行別でみてみると、新生銀行、住信SBIネット銀行をよく使う人では「振り込み・送金」を利用し、ジャパンネット銀行、楽天銀行利用者では「ネットショッピングなどの決済」、ソニー銀行利用者では「定期預金・積み立て」「外貨預金」を利用していると答えています。
利用者も目的に応じて、それぞれ使い分けていることが分かります。

 さらに、どこの銀行のインターネットバンキングを利用するかの質問には、複数回答でトップが「楽天銀行」(51.4%)、「ゆうちょ銀行」「住信SBIネット銀行」「三菱UFJ銀行」「ジャパンネット銀行」「三井住友銀行」が2~3割となっています。
その利用満足度については、「満足」「やや満足」を合わせて、住信SBIネット銀行、ソニー銀行の利用者が8割強とかなりの数字になっています。

【インターネットバンキングを上手に使いこなすポイント】

 アンケート調査の利用者の、どうしてその銀行のインターネットバンキングを利用しているかの理由の中に、使いこなしのポイントがありそうです。

 どの銀行でも自行のサービスに特色を持たせています。アンケートの自由回答のコメントからは、インターネットバンキングの利用者が、その銀行のサービスが自分の目的に適しているかどうかによって、銀行選びを行っている様子がうかがえます。
コメントには、「振込手数料を安くしたい」、「ネットでの決済がスムーズにできる」、「メインバンクであり口座を持っている」、「他の金融サービスとの連携が整っている」などの回答がありました。

 やはり、上手に使いこなすためには、自分のインターネットバンキングの利用の目的を明確にさせることが必要です。
たとえば、振込手数料を節約するのなら、「おすすめ・ネットバンキング・振込手数料」などのワードで検索すると、インターネットで銀行を比較することができます。

 また、インターネットバンキングの利用は手軽ですが、ログインIDやパスワードなどの管理も必要になります。
パスワードの使い回しは、ネット犯罪の被害に遭いやすいので、避けるべきです。便利だからとあまりにも銀行の数を増やしすぎると、パスワードの管理が難しくなりますので注意しましょう。

【まとめ】

 インターネットバンキングについては、68.4%の人が今後も利用していく意向でした。
そして、利用したい機器で最も多いのがパソコンで85.3%、それに続いてスマートフォンが36.6%でした。過去の調査とくらべて、スマートフォンの利用意向は、増加傾向にあります。特にスマートフォンでインターネットバンキングを利用したいと思っている人は、10~30代では5割以上を占めています。

 インターネットバンキングの利用をスマートフォンで行うと、いつでもどこでも銀行取引が可能になります。
国がキャッシュレス化をめざしているので、実店舗以外でも顧客に選ばれる銀行になるため、各行とも新たなサービスを今後も導入していくでしょう。インターネットバンキングの今後の動きから目が離せませんね。

池田 幸代

株式会社ブリエ 代表取締役 証券会社に勤務後、結婚。長年の土地問題を解決したいという思いから、宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)を取得。不...

プロフィール

ABOUT

マネリーは「マネー・投資に興味ある女の子のための情報メディア」をコンセプトに「働く女性に、未来への投資を提案・サポートする」というミッションのもと、貯金、投資、セミナーなどオトナ女子になるため情報メディアです。

最新記事