価格よりも価値をものさしに!成功・失敗例から学ぶ賢いお金の使い方

マネーケア

ものの値段を高いと感じるか安いと感じるかは、それぞれの価値観により異なりますが、節約を意識するあまり、ものの価値を価格で判断してしまってはいないでしょうか?価格重視の買い物の結果、安物買いの銭失いになった経験がある人もいるかもしれませんね。

今回は、筆者知人の実際の経験談を見ながら、価値と価格のバランスから学ぶ、賢いお金の使い方について考えていきましょう。

節約を意識しすぎて…失敗体験談

節約を意識しすぎたあまり、失敗した経験がある方も多いようです。筆者知人に聞いた失敗体験談をご紹介します。

「安いから」が理由の衝動買いで失敗!

「ついついしてしまうのが、安いのが理由の衝動買いです。特に衝動買いしてしまいがちなのは、ファッションアイテム。いくつ持っていてもなぜか足りず、トレンドが変わるごとにあれこれ欲しくなってしまいます。

しかし、安いからと購入したものは、サイズがイマイチだったり意外と合わせにくかったりと、あまり活躍しないことがほとんど。気合を入れたいときに選ぶのは、吟味して買ったちょっとお高いアイテムです。

衝動買いの服数着分で、長く使えるアイテム1着を購入するのが賢いとようやく理解したのは30歳を過ぎてからでした……」

筆者知人Aさんは、安いから買ったアイテムで失敗してしまったそう。これは、筆者もよくある失敗です。

歯科検診をおろそかにして失敗!

「私はフリーランスのため、定期診断や人間ドックはすべて自腹。健康には自信があったため、なんやかんやと先延ばしにしてしまっていました。

歯科検診にも数年間行っていなかったのですが、どうも歯が痛くなってしまい……。はじめは我慢していたものの、痛みが強くなってきたので意を決して歯医者に行くと、なかなかひどい状態だったようで、長く通院しなければならなくなってしまいました。

時間もお金もかかって、もう散々!30代後半にもなると、周りでも定期健診や人間ドックで病気が見つかったなんて話もちらほら聞くようになってきたし、これからは、歯科検診はもちろん、年に1度人間ドックを受けてしっかり検査してもらおうと思っています」

筆者知人のBさんは、健康診断をおろそかにしてしまった結果、余計お金がかかってしまったという失敗談を教えてくれました。この経験から、健康であることが1番の節約であることを痛感したそうです。

メリット重視で精神的にゆとりが!成功例

続いて、有意義なお金の使い方の実例を、筆者知人の体験談から紹介します。

ドラム式洗濯機で家事時間を効率化!

「時間のゆとりが得られる便利家電は高級品。そう思っていたのですが、あるときドラム式洗濯乾燥機を購入してから、その意識が変化しました。これまで、仕事から帰ってきて洗濯機を回しつつ、今干している洗濯物を取り込んで畳み、干して……というルーティンだったのが、干すという手間がなくなっただけで時間に余裕が!

毎日の家事が効率化できると、他のやるべきことに割く時間ができたり、ひと息つく時間ができたりと、いいことしかありません。また、初期投資は高かったけど月々の電気代が今までより安かったんです。長期的に考えると実は金銭的にもお得なのかも!と感じたため、次なる便利家電の導入を検討しているところです」

こちらは、知人Cさんの体験談。導入費用はかかっても、毎日の手間を考えて結果的に安く済み、気持ちに余裕まで生まれるなら、便利さ以上のものが手に入っていると言えそうです。

食材宅配サービスで結果的に安上がり!

「私は献立を立てるのも料理も苦手のため、毎日の食事作りがとにかく苦痛!スーパーに行っては特価商品につられ、家に帰ると何を作ろうと思ったのかよく分からない……なんてことも珍しくありませんでした。

結果、ろくな献立にならなかったり食品ロスも多かったりと、節約しているつもりができていないこともよくありました。そこで利用したのが、素材と調味料をまとめて届けてくれる食材宅配サービスです。

割高かなと思ってはいたものの、献立に必要な材料だけが入っているので食品ロスはもちろんなく、買い物に行く回数も減り、結果的に食費が2/3程度安く済むようになってびっくり!献立を考える必要もなく、何も考えずに作るだけなので精神的なゆとりにもつながり、料理嫌いな私にはぴったりでした」

こちらは、筆者知人Dさんの体験談。スーパーに行くと特価商品につられることが多いため、私も検討しているサービスの一つです。

家事代行サービスで得たのは時間のゆとり

「夫婦共働きでお互い忙しく、平日の家事は必要最低限のみ。休日にたまった家事をこなさなければならないというルーティンに、正直ヘトヘトでした。食事の準備がままならないときは外食も増えるため、食費もバカになりません。

ストレスでイライラしがちな私を見かねて、旦那が家事代行サービスの利用を提案してくれました。はじめは家事にお金を使うなんて、と思っていたのですが、1度試してみることにしたんです。

掃除と作り置きを依頼したのですが、何もしなくてもきれいな部屋や平日の料理の負担が減ったことで、時間にも気持ちにもゆとりが生まれました。それからは、定期的に家事代行サービスに頼るようにしています」

筆者知人F夫妻曰く、忙しいとお互いギスギスしてしまい、関係性も悪くなりそうだったとのこと。夫婦仲良く過ごすためにも、気持ちのゆとりは大切です。

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みなりこ

金融系の事務職を経て現在はライターとして日々精進しています。 トレンドを探るのが大好きで、ファッションや美容、金融など、幅広いジャンルを執筆。 子どもとの時...

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