【教育資金を作りたい】学資保険ってどんなもの?学びながら考える

【教育資金を作りたい】学資保険ってどんなもの?学びながら考える
マネーケア

この記事では、二児の母である筆者が教育資金をどう作ったらよいか、実際に勉強しながら考えていきます。

我が家では、現在3歳の次男が大学へ入学するまでに300万円を貯蓄するという目標を設定。前回は教育資金を貯める方法としてNISAについて学習しました。今回は学資保険について調べ、加入を検討していきます。
▶︎前回:【教育資金を作りたい】NISAってどんなもの?学びながら考える

NISA・学資保険・低解約返戻金型終身保険をピックアップ

我が家には小学1年生の長男と幼稚園に通う3歳の次男がおり、長男の教育資金はすでに加入している学資保険でまかなう予定です。
次男の教育資金については目標金額を「18歳(大学生)になるまでに300万円」と決め、今は目標金額の準備方法を考えています。

教育資金を貯める方法としてNISA、学資保険、低解約返戻金型終身保険という3つがメジャーであることを学び、前回はNISAについて理解を深めました。コツコツと資金を準備したい我が家にとって、今のところ「つみたてNISA」の活用が有力候補です。

今回は、学資保険について調べていきます。
長男のためにすでに加入済みなのでなんとなくイメージは湧きますが、次男の教育資金も同じように学資保険でいいのか、それとも貯める方法を分散させたほうが良いのかを検討していきます。

学資保険とは

学資保険とはどのような保険なのでしょうか。おさらいの意味も含めて調べてみました。

学資保険の基本的な仕組み

保険に加入する際は、必ず「被保険者」「受取人」「契約者」を決めます。被保険者は保険の対象となる人、受取人は保険金や給付金を受け取る人です。契約者は言葉の通り保険を契約する人で、保険料を支払います。

学資保険を契約する場合、被保険者は必ず子供となるのがポイントです。そして、契約者は親や祖父母など身内になります。
保険の受取人は、子供本人にする場合や契約者にする場合などさまざまですが、契約者本人が受取人となるケースが多いようです。

受け取った保険金には税金がかかり、契約者と受取人が同じ場合は所得税の対象になります。満期保険金を一括で受け取ると一時所得、祝金を年金として受け取ると雑所得として税金が発生するので覚えておきましょう。

●一時所得金額の計算方法

【一時所得の金額】
総収入金額(満期保険金)-収入を得るために支出した金額(それまで支払った保険料の総額)-特別控除(50万円)

つまり、受け取った満期保険金と支払った総保険料の差額がプラス50万円以上であれば課税され、それ以下であれば税金はかからないということになります。

●雑所得金額の計算方法

【雑所得の金額】
総収入金額(学資保険の祝金)-必要経費(学資保険の祝金×(払込保険料の総額÷総支給見込額))

雑所得には特別控除はありませんが、会社勤めなどで給与取得者の場合は年間20万円までは非課税となります。

節税するためには、加入の段階で満期保険金額や祝金の設定、返戻率を確認しておくことが重要となりそうです。ちなみに、契約者と受取人が同じ場合は上記のようになりますが、契約者が父、受取人が子供といった契約者と受取人が違うケースでは贈与税の対象となります。

学資保険の種類

学資保険には種類があるのもおさえておきたいポイントです。

●貯蓄重視型
貯蓄重視型の学資保険は、教育資金を手堅く準備することを目的とした保険となります。払込保険料に対して満期保険金や祝金をどれくらい受け取れるかが重視するポイントとなるでしょう。

貯蓄重視型は払戻率をチェックすることが大切です。払戻率は次のように計算します。

【払戻率】
受け取る満期保険金や祝金の総額÷払込保険料の総額×100

払戻率が100%以上になる学資保険は、払い込む保険料よりも受け取る満期保険金や祝金の総額のほうが多いということになります。

●保障重視型
保障重視型の学資保険は医療保障や養育年金保障などがついた保険です。払戻率は貯蓄重視型の学資保険よりも低くなりますが、子供の病気や手術に備えられることがメリットとなります。

ちなみに、我が家で長男のために加入している学資保険は貯蓄重視型で、満期保険金以外に入学や卒業のタイミングにあわせて祝金が受け取れるものです。
保険料を全期前納で払うと月払いよりも利率が良くなるという見積もりだったため、貯蓄性を重視して契約時に保険料をまとめて納めています。

続きを読む
1 / 2

kimmy

美容、コスメが好きな2児のママです。 営業職、秘書の経験あり。保有資格は高等学校教諭一種免許状(体育)、秘書検定2級、ファイナンシャルプランナー3級など。 ...

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 3級ファイナンシャルプランニング技能士

プロフィール

関連記事一覧