海外挙式ってどれくらいの費用がかかる? 節約のためにできること

結婚・出産

友人や親族を呼ぶ時に、旅費をどこまで負担するべき?

見方によっては、参加ゲストの経済的、時間的な負担が大きいため、招待できるゲストが限られることもデメリットと言えばデメリットかもしれません。その分、結婚の挨拶をしたり、日本に戻ってからお披露目パーティーを検討したりする夫婦もいるようです。そこまでやろうと思うと、挙式自体はリーズナブルに済ませられても、全体的なコストが大きくなってしまいますね。

ちなみに、ゲストとして親族や仲のいい友人を招待したいと考えたとき、どこまで交通費を負担すべきでしょうか。一般的には、ゲストの旅費を負担してゲストからご祝儀をいただくか、ゲストの旅費を負担しない代わりにご祝儀を辞退するかのどちらかになります。ただ、相手との関係性にもよりますよね。

自分たちのほうが年上だったり、経済的に余裕があったりする場合には、ご祝儀を受け取らずゲストの交通費を負担する場合もあります。ゲストに交通費の負担をお願いする場合には、事前に調べて総額どのくらいかかるのかを知らせておくのも忘れずに。

海外挙式を少しでも節約するために!

割とリーズナブルなことが判明した海外挙式ですが、さらに節約するためにはどのような点に気をつければいいでしょうか?

まず、挙式を行うシーズン選定が最も大事!一番人気のハワイでは、雨季を避けた5~11月は人気の挙式シーズンですが、特に6月、10月はものすごい人気であり、予約が取れないことも多々あります。……つまり、その逆のオフシーズンの平日は料金設定が安く、予約も取りやすくなっています。
さらに、海外挙式には様々なツアーがありますが、中にはかなりの格安パックなども用意されています。オフシーズンならばぐーんと安くなるため、ここも狙い目と言えますね。

また、現地でレンタルすることになるウエディング衣装は総じて割高。帰国後に披露宴や二次会などを開く時、もう一度ウエディング衣装を着るかもしれませんが、その時にまたレンタルするとまた費用がかかってしまいます。ここで、ネットオークションなどを使って安くウエディング衣装を事前に購入しておけば、レンタル費用などもかからないために非常にお得!何回か使ったとしても、またオークションで売却すれば購入費用の何割かは戻るため、こだわりがないのならこのような節約方法もオススメですね。

まとめ

今回ご紹介したように、海外挙式はリーズナブルな感もありますが、挙式にかかる費用だけでなくその後のお返しや新婚旅行にかかる費用なども合わせて総合的に考えることが大事です。しっかりと情報を掴んで削れるべきところは削り、リーズナブルな海外挙式をさらにお得に、そして想い出に残るものにできたら良いですね!

大塚 ちえ

ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種 新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経...

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