実は意味のない節約術3選

貯金・家計

毎月の収入は、一ヶ月仕事を頑張ったあかし。大切に使いたいですね。無駄遣いはせず、しっかり節約をしている人が多いことでしょう。しかし、節約のつもりが実は意味のないこともあります。
今回は、意味のない節約術についてお伝えします。

光熱・水道代の節約は、日々の努力が報われにくい

電気・ガス・水道は毎日使うものだけに、少しずつでも節約すれば効果はしっかり出るものです。
しかし、待機電力を気にして使っていない家電のコンセントをいちいち抜いたり、水道代の節約と思ってシャワーではなく掛け湯をしたりするのは、面倒でストレスがたまる上に、効果はそれほど大きくありません。

また、エアコンや照明は、スイッチの入切を頻繁にすると、かえって損になることも。エアコンは、つけた時の消費電力が大きいので、30分くらいの外出ならあえて消さないでおくほうが節約になります。

照明はLEDが電気代の節約になりますが、電球代が高いのがネック。まずはリビングやキッチンなど、つけておく時間が長いところから取り入れるとよいでしょう。電球型蛍光灯は、スイッチを入れるたびに30分も電球の寿命が縮みます。スイッチを入切が多いトイレや玄関などに使うと損してしまいます。
水道代を節約しようとしてシャワーを我慢するのもナンセンス。

水圧をキープしつつ節水ができるシャワーヘッドに変えるだけで、年間5000円前後はストレスフリーで節約ができます。シャワーヘッドは3000円程度で買えるので、1年で元がとれます。

食費の節約は、まとめ買いより使い切り

食費の節約として、まとめ買いをする人も多いでしょう。
しかし、せっかくチラシで安い食材をチェックしてから買物に行っても、自動車で行ったらガソリン代がかかります。ガソリン代を加味したら、決して安い買物ではありません。
しかも、「〇〇円以上お買い上げで駐車代が無料」などという売り文句につられて買いすぎてしまったら、まとめ買いでおトクのつもりが、逆に損をしてしまいます。

まとめ買いで安くても、使い切れなければかえって損。お肉や魚は冷凍しておくこともできますが、野菜や果物などはそのままいたんでしまうことも。

缶詰やレトルト食品は日もちがしますが、それでも賞味期限はあります。腐らないから大丈夫、と思って放置していた缶詰の賞味期限が1年前、なんていうこともありますから、買いすぎには注意しましょう。

食材の買物は、食べきれる分だけ買う、というのが基本です。
ここで気をつけたいのが調味料です。おしょうゆやソース、マヨネーズなど、お皿に出したものの使い切らずに捨てていることはありませんか。食材の食べ残しには敏感でも、調味料の使い残しには無頓着、という人が少なくありません。調味料の無駄遣いを減らすことで、ワンランク上のこだわりの調味料に手が届くのではないでしょうか。

クレジットカードのポイントは、使えなければ意味が無い!

支払いに使うと、独自のポイントがたまるクレジットカードは今や常識。そのため、クレジットカードで公共料金や、通信費、保険料など、定期的にかかる費用を払うことにしておけば、口座引き落としよりポイントがたまる分だけおトクです。

せっかくなら還元率の大きなカードを利用して、たくさんポイントをためたいものですが、ポイントは利用価値がなければ無意味です。ポイントを電子マネーにできる、ビックカメラSuicaカード(Suica)や、セブンカード(nanaco)など、自分がよく使う電子マネーにチャージできるカードは利用価値大。デパートやショッピングセンターの提携カードなら、商品券に換えられるものもあるでしょう。

しかし、ポイントがたまるからと言って、使いすぎてしまうようでは本末転倒です。ポイントは、使った結果たまるもの。使う目的ではありませんので気をつけましょう。

まとめ

節約だと思って頑張っても、無意味だとトクにならない上に頑張り損。本当にやるだけの価値がある節約か、よく考えてから始めましょう。

タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に...

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