あなたの節約方法は大丈夫?節約が仇となった失敗談7選
節約したつもりなのに後悔が残った失敗談2つ
節約のためにとった行動で後悔することになった失敗談2つをご紹介します。
安いからと大容量をまとめ買いし結果使いきれない食材
私は、「3個で500円」や「大容量サイズで100円引き」などと書かれていると、つい買ってしまいます。
この前は、長持ちするからと大袋のじゃがいもを買いました。
しばらくいろいろな料理に使っていたのですが、家族から飽きたと言われてからは、あまり食卓に出せませんでした。
その後も思うように減らず、芽が出て腐りはじめ、半分ほど捨てることになってしまったのです。
また、大容量の豚肉を買ったときには、冷凍保存したものの解凍の時間を逃したり、冷凍焼けして味が悪くなってしまうこともありました。
おいしくないからと家族はあまり食べてくれず、期限内にうまく使い切ることができなかったのです。
計画性のない私には、安売りのまとめ買いは不向きでした。結局、必要な分だけを買った方が食費が安くつくと分かってからは、安易に大容量のお得品を買わないように気をつけています。
(47歳女性/パート)
飲み会は月1だけ!節約に固執しすぎた独身時代
独身時代、収入に不安を感じ、極端な節約をしていたのですが、結婚した今になって後悔していることがあります。
それは、交際費を節約してしまったこと。
20代前半の頃は、飲み会に誘われる機会も多かったのですが、当時のマイルールは「飲み会は月1回だけ」。
一回に数千円かかる飲み会を月に何度も参加していたら、自由に使えるお金も底を尽きてしまうと考えたからです。
しかし、頻繁に誘われるのは若い頃だけ。
今となっては誘われる機会もなく、楽しいはずの時期につまらない過ごし方をしたな…と後悔しています。
出会いや経験の場を大切にするなら、交際費は節約しすぎない方が良いですね。
(38歳女性/営業職)
まとめ
節約は、強い意志があればすぐに始められ、頑張った分すぐに結果にも表れます。しかし、成功したという経験が、ますます節約行動に火をつけてしまったり、家族や他人を巻き込んでしまうこともあるのです。
今回の失敗談を反面教師として、「今、何のために節約しているのか」を念頭に、目的意識を持って、自分が長く続けられる節約方法を見つけられるといいですね。