あなたの節約方法は大丈夫?節約が仇となった失敗談7選
貯金・家計
節約で人間関係に影響が出た失敗談2つ
貯蓄を増やすことで生活を豊かにしてくれるはずの節約が、人との関係に影響を及ぼすこともあります。失敗談2つを見ていきましょう。
食費節約は自己満だった!質素な食卓に夫の不満爆発
野菜は多めにしてかさ増し、夕食は食べ過ぎ防止も兼ねてお肉を控えめに…と、結婚してから数年、自分なりの節約方法で食事を作ってきました。
食費の節約が当たり前になり、貯蓄にも手応えを感じていたころ、我が身を反省することが起こったのです。
ある程度自由に使えるお金が入ってきたころから、夫の外食が急激に増えたため、不信に思って理由を聞いてみました。
すると、「家の食事は量も足りないし、おいしいものが食べられないからずっと不満だった」と言ったのです。
一生懸命節約に励んでいる私に遠慮していたようですが、さすがに不満だと聞かされたときには、申し訳ない気持ちになりました。
節約はただの自己満で、誰も幸せになっていなかったことに気づいたのです。
それからは、生活の充実感や食事の時間を大切に考え、家族が窮屈と感じるような極端な節約はしないようにしています。
(31歳女性/パート)
節約が理由とは言えず…ランチを断り続けて友人と疎遠に
職場には毎日お弁当を持参し、外食でのランチも極力減らすようにしていた時期がありました。
そんな節約の効果もあり、貯金は順調に増え、気がつけば外食することに罪悪感を覚えるほどでした。
平日は、毎日顔を合わせる同僚に誘われてランチに行くこともあったので、休日の友人からの突然の誘いは、何かと理由をつけて断っていました。
ところが、何度も連続で断ってしまったために、仲良しだった友人からも誘われることがなくなり、気づいたときには疎遠になっていたのです。
人との関わりは一生続くので、交友関係には出し惜しみするべきではなかったと、今は後悔しています。
(26歳女性/事務職)